偶然に偶然が重なり
諦めていた青山繁晴さん沖縄講演会に参加することになりました。
当初はチケットの売れ行きが悪く10日前にもかかわらず500の定員に100程しか捌けてなかったようで。
しかし、ほぼ完売となりましたね。
フォロワーさんからの依頼もあり自分もツイッターで拡散し、また青山繁晴さん自身もメディアで呼びかけた事もあり完売となりましたね。
本当に良かったです。
で、自分自身は買いそびれてしまい完全に諦めてました。
しかし、兵庫県西宮市で開催された青山繁晴さんぼくらの祖国新書版サイン会で青山繁晴さんに「チケット取れませんでした」と言うと青山繁晴さんに
現地にまだチケットがあるから君は沖縄にとりあえず行って、チケット購入して参加すると!
と、言われてしまいました。
内心「え~!無茶な…」という思いでしたが、会場を後にしようとしたところ一人の女性が近づいて来られました。
そして「良ければコレどうぞ」と何かを差し出されました。
紛れもなくコレは!
沖縄講演会のチケット!
ビックリしていると「3枚あるけど一人行けないから良ければどうぞ」と。
「うわぁ!ありがとうございます!」
と、ご厚意を受け取りチケット代を支払おうとしたら「いや、いいです」と、そのままサイン会の列に戻られました。
あまりの突然の事に動転してしまい、御礼は申し上げたのですが、その方のお名前を聞き忘れてしまいました。
そこからです。
2名で行くつもりでしたから、後一枚必要です。
とにかく、動揺を抑える為にコーヒーを飲みに行きました。
さぁ、コレどうする?
後一枚…
とにかく沖縄ジュンク堂に電話です!
すると
「ラスト一枚ありました!」とのこと。
そこから、アレアレアレと言ってる間に飛行機も宿も手配出来てしまいました。
天の差配でしょうか?
英霊の導きか?
今回の話
今回の講演会の内容は硫黄島の話しだそうです。
東京都小笠原村硫黄島。
あの激戦の地「硫黄島」です。
その硫黄島の真実から沖縄戦の真実を見ると言う試みのようです。
今回の講演会には島尻青年会議所の有志が尽力されました。
その有志が硫黄島の話しをと。
未だ我等の先達が残されている硫黄島。
鬼神を哭かしむるもあり
硫黄島と言えば皆さんご存知ですね。
米軍の中でも命知らずの荒くれ揃いの海兵隊兵士をして史上最悪の戦闘とか地獄の中の地獄と言わしめた凄惨な戦地。
米軍は上陸前に士官が兵士に向い
これから神の国を侵す、激しい抵抗があるだろう。この戦いから誰一人帰れないと覚悟しろ。
と、さえ言っています。
そして、後世、現在に至るまで米軍兵士達に尊敬される日本人。
general KURIBAYASHI
栗林忠道中将その人です。
決して生きて帰る事のない戦いに身を投じ、後世我々の為にこそ命を捧げて頂いた。
この日本人を戦後我々は忘れ去っていました。
この日本人を思い出させたのは、かつて敵であったアメリカ人。
クリント・イーストウッドです。
彼は日本人が決して忘れてはならなかったはずの日本人を我々に思い出させた。
日本人がアメリカ人から教えられたのです。
この事はなにも硫黄島だけではありません。
それはあの沖縄も同じなのです。
栗林忠道中将は硫黄島に赴任する際に義井夫人に「今度は骨すら帰らないかもしれないよ」
と言い残し戦地へ向かうのです。
絶望的な戦場にあって自決も万歳突撃も禁じた。
戦力差を見れば万が一にも勝ち目はない。
飛行機も戦艦もない。
陸上戦、しかも白兵戦。
此方は2万余の戦力に対し米軍は6万。
更に後方に10万の支援部隊。
我々の先達の目的はただ一つ。
少しでも、一人でも、出来るだけ持ち堪え米軍の本土攻撃を遅らせることです。
その目的の為に自分達は死ぬ!
必ず死ぬ。
本土にいる、女子供を守るが為に自らは命を捧げる。
ただこれだけです。
アメリカ留学の経験があった栗林忠道中将は米軍の狙いはわかっていました。
だから本土にいる女子供を守ると決意をした。
自分達は死んでも、本土にいる女子供を守ればまた新たな命が生まれ、その命が引き継がれ日本人は存在し続ける。
アメリカの本土攻撃を1日遅らせれば、1日分の女子供が生き延びる。
当初、アメリカは5日で制圧できると考えていました。
しかし、日本人は36日間持ち堪えた。
その司令官、栗林忠道中将の最期の電文の一節が鬼神を哭しむるもありです。
つまり、死者の魂や天地の神々をも慟哭させるような…と。
日本人は祖国を守る為に命を捧げたのです。
それは硫黄島の2万余の英霊も、沖縄玉砕の兵士も全て同じ日本人です。
自らを兵器とした特攻隊員も。
皆同じ日本人です。
そして、まだ恋も知らなかった学徒看護隊の少女達も同じ日本人です。
以前にアップしています。
沖縄の少女←リンク
俳優、渡辺謙はツイッターにて「未来のない戦い」と栗林忠道中将の名を出し発言していました。
これは全く違います!
栗林忠道中将は未来の為に散華した。
未来を守る為に命を捧げたのです。
その未来とは後世の我々です。
未来がないなら渡辺謙と言う俳優はこの世に存在していません。
あなたも存在していません。
先達が守った未来に我々は生きているのです。
未来の為に特攻した。
未来の為に玉砕した。
未来の為に自決した。
日本人が日本人として民族を繋ぎ、繁栄する。
人として生きて誰の支配も受けず、人生を謳歌する後世我々の未来を信じて散華された。
この事実を無視し「未来のない戦い」など自らの存在を否定しています。
敗戦後、我々は先達が守ってくれた未来を守れているのでしょうか?
国土を奪われ、民族の根幹を無かった事にされ、同胞が北朝鮮如き小国に奪われ取り返せずにいる。
嘘の歴史を刷り込まれ。
日本人は悪だと俯いて生きて来た。
そんな未来を先達は守ったのか?
我々はまた我々の後世に繋がる未来を守る義務があるのです。
我々の未来は我々の後世の現在を作るのです。
諦めていた青山繁晴さん沖縄講演会に参加することになりました。
当初はチケットの売れ行きが悪く10日前にもかかわらず500の定員に100程しか捌けてなかったようで。
しかし、ほぼ完売となりましたね。
フォロワーさんからの依頼もあり自分もツイッターで拡散し、また青山繁晴さん自身もメディアで呼びかけた事もあり完売となりましたね。
本当に良かったです。
で、自分自身は買いそびれてしまい完全に諦めてました。
しかし、兵庫県西宮市で開催された青山繁晴さんぼくらの祖国新書版サイン会で青山繁晴さんに「チケット取れませんでした」と言うと青山繁晴さんに
現地にまだチケットがあるから君は沖縄にとりあえず行って、チケット購入して参加すると!
と、言われてしまいました。
内心「え~!無茶な…」という思いでしたが、会場を後にしようとしたところ一人の女性が近づいて来られました。
そして「良ければコレどうぞ」と何かを差し出されました。
紛れもなくコレは!
沖縄講演会のチケット!
ビックリしていると「3枚あるけど一人行けないから良ければどうぞ」と。
「うわぁ!ありがとうございます!」
と、ご厚意を受け取りチケット代を支払おうとしたら「いや、いいです」と、そのままサイン会の列に戻られました。
あまりの突然の事に動転してしまい、御礼は申し上げたのですが、その方のお名前を聞き忘れてしまいました。
そこからです。
2名で行くつもりでしたから、後一枚必要です。
とにかく、動揺を抑える為にコーヒーを飲みに行きました。
さぁ、コレどうする?
後一枚…
とにかく沖縄ジュンク堂に電話です!
すると
「ラスト一枚ありました!」とのこと。
そこから、アレアレアレと言ってる間に飛行機も宿も手配出来てしまいました。
天の差配でしょうか?
英霊の導きか?
今回の話
今回の講演会の内容は硫黄島の話しだそうです。
東京都小笠原村硫黄島。
あの激戦の地「硫黄島」です。
その硫黄島の真実から沖縄戦の真実を見ると言う試みのようです。
今回の講演会には島尻青年会議所の有志が尽力されました。
その有志が硫黄島の話しをと。
未だ我等の先達が残されている硫黄島。
鬼神を哭かしむるもあり
硫黄島と言えば皆さんご存知ですね。
米軍の中でも命知らずの荒くれ揃いの海兵隊兵士をして史上最悪の戦闘とか地獄の中の地獄と言わしめた凄惨な戦地。
米軍は上陸前に士官が兵士に向い
これから神の国を侵す、激しい抵抗があるだろう。この戦いから誰一人帰れないと覚悟しろ。
と、さえ言っています。
そして、後世、現在に至るまで米軍兵士達に尊敬される日本人。
general KURIBAYASHI
栗林忠道中将その人です。
決して生きて帰る事のない戦いに身を投じ、後世我々の為にこそ命を捧げて頂いた。
この日本人を戦後我々は忘れ去っていました。
この日本人を思い出させたのは、かつて敵であったアメリカ人。
クリント・イーストウッドです。
彼は日本人が決して忘れてはならなかったはずの日本人を我々に思い出させた。
日本人がアメリカ人から教えられたのです。
この事はなにも硫黄島だけではありません。
それはあの沖縄も同じなのです。
栗林忠道中将は硫黄島に赴任する際に義井夫人に「今度は骨すら帰らないかもしれないよ」
と言い残し戦地へ向かうのです。
絶望的な戦場にあって自決も万歳突撃も禁じた。
戦力差を見れば万が一にも勝ち目はない。
飛行機も戦艦もない。
陸上戦、しかも白兵戦。
此方は2万余の戦力に対し米軍は6万。
更に後方に10万の支援部隊。
我々の先達の目的はただ一つ。
少しでも、一人でも、出来るだけ持ち堪え米軍の本土攻撃を遅らせることです。
その目的の為に自分達は死ぬ!
必ず死ぬ。
本土にいる、女子供を守るが為に自らは命を捧げる。
ただこれだけです。
アメリカ留学の経験があった栗林忠道中将は米軍の狙いはわかっていました。
だから本土にいる女子供を守ると決意をした。
自分達は死んでも、本土にいる女子供を守ればまた新たな命が生まれ、その命が引き継がれ日本人は存在し続ける。
アメリカの本土攻撃を1日遅らせれば、1日分の女子供が生き延びる。
当初、アメリカは5日で制圧できると考えていました。
しかし、日本人は36日間持ち堪えた。
その司令官、栗林忠道中将の最期の電文の一節が鬼神を哭しむるもありです。
つまり、死者の魂や天地の神々をも慟哭させるような…と。
日本人は祖国を守る為に命を捧げたのです。
それは硫黄島の2万余の英霊も、沖縄玉砕の兵士も全て同じ日本人です。
自らを兵器とした特攻隊員も。
皆同じ日本人です。
そして、まだ恋も知らなかった学徒看護隊の少女達も同じ日本人です。
以前にアップしています。
沖縄の少女←リンク
俳優、渡辺謙はツイッターにて「未来のない戦い」と栗林忠道中将の名を出し発言していました。
これは全く違います!
栗林忠道中将は未来の為に散華した。
未来を守る為に命を捧げたのです。
その未来とは後世の我々です。
未来がないなら渡辺謙と言う俳優はこの世に存在していません。
あなたも存在していません。
先達が守った未来に我々は生きているのです。
未来の為に特攻した。
未来の為に玉砕した。
未来の為に自決した。
日本人が日本人として民族を繋ぎ、繁栄する。
人として生きて誰の支配も受けず、人生を謳歌する後世我々の未来を信じて散華された。
この事実を無視し「未来のない戦い」など自らの存在を否定しています。
敗戦後、我々は先達が守ってくれた未来を守れているのでしょうか?
国土を奪われ、民族の根幹を無かった事にされ、同胞が北朝鮮如き小国に奪われ取り返せずにいる。
嘘の歴史を刷り込まれ。
日本人は悪だと俯いて生きて来た。
そんな未来を先達は守ったのか?
我々はまた我々の後世に繋がる未来を守る義務があるのです。
我々の未来は我々の後世の現在を作るのです。