犬神スケキヨ~さざれ石

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我らにあり!

2015-11-23 18:51:13 | 草莽崛起
チョットまたまた久しぶりになってしまいましたね。

本日11月23日は新嘗祭!

毎度毎度申してます。

新嘗祭ですよ!

勤労感謝の日みたいな訳の解らん!

こういうとこから本来の祖国を失うんです!
勤労感謝て、一体何に感謝するんですか?

説明出来る人いたら説明して下さいよ!

オイ!クソ左翼!お前らは祝日休むなよ!

はっ!

取り乱してしまいました

大阪

昨日は大阪府知事、大阪市長のダブル選挙でした。

維新対反維新と言う構図となりました。
結果は維新がどちらも獲りましたね。

これも民意です。

自分自身は都構想には賛成です。

維新の言う二重行政云々などと言うのは、まぁハッキリ言ってどうでも良いです。

自分が目指す都構想は維新のそれとは違うからです。

自分が目指す都構想とは大阪を一大経済首都へとする事です。
決して東京では出来ない、世界中の人、世界中の物、世界中の金を呼び込みます。

東京には政治と金融だけやらせとけば良い!

経済首都は大阪です。

その意味では維新の言う都構想は、言わばとっかかりに過ぎません。

そして浮揚する経済に合わせ、これまた防災減災都市化を目指します。

アジアの経済拠点を一気に担うことになります。

治安、教育、食、住、これらを高次元に充実させてアジアから世界へ。
これからはアジアが世界を牽引する時代です。

さて自民党系候補も良く頑張ったのでしょうが、及ばずでした。

自民支持者も調べによれば2割~3割近くが維新に流れた様です。

公明党も自主投票とした為に少しは維新に票が流れた様です。

共産系は…まぁこれは終始一貫ブレずに頭がオカシイので、どうでも良いです。

こう見てみました

さて今回の結果を見れば大阪の民意は「改革を続けろ」と言う事になります。

また、読売テレビの調べでは全体の6割が都構想に賛成である様です。
この6割には自民系支持者も含まれています。

これは先の5月に行われた住民投票の結果やそれ以前の調べとは変わっているのです。

この原因として、反維新側に都構想に対する対案が殆ど無かったという事ではないかと考えます。

また、そのまま既得権益が残り、どう考えても経済面に於いて浮揚すると考えられなかったのではないかと考えます。

既得権益の壁は厚く、やはり大阪の中小零細企業は苦しんでいます。

資本主義経済、自由経済の中では大きな資本を持つ者は資本を持たぬ者より強い。
例え2%の経済成長をしようと、資本家はそれ以上の利率を得るからです。

自民党も地方は中央以上の既得権益塗れです。

いや、地方はどの政党も既得権益塗れ。

その既得権益塗れの政党同士が野合となれば民意は離れてしまうというものです。

また、今回の投票率の低いこと。

これは選挙に関心がないとか、或いは大阪の政治に興味がないとかいう話しではありません。

自民党支持層や公明党支持層の中にも「まさか共産党と乗るのか…」と言う声があった。
しかし、維新には反対…
この判断が棄権という苦渋の決断となっているのです。

しかし、棄権すればそれは即ち「白紙委任」と言う事になります。

大阪人の気質

そして考えなければならないのは大阪人気質です。

住民投票で否決となって以来、全く政治が停滞していた。
野合の対案もない。

オモロくない!

そんな状態です。

このまま自民系候補者が当選しても、変わらないんしゃないか?

「それ、オモロない」

維新の掲げる改革や都構想は未だ見た事がない訳で、新しいものです。

大阪の人間は新しいものや、オモロそうなものが大好きです。

物事の判断に「それ、オモロいの?」とか考えたりします。

なんや冗談みたいですが、そうなんです。

横山ノックが知事をするぐらいですからね!
それで失敗もありますが、だいたいは感性が重要です。
その前には共産党系知事やら市長がいたのですから解りますね。

で、維新の方がオモロそうなんです。

自民党はここを見誤った。

太田房江で失敗した大阪人は自民系候補に懐疑的です。

中央から錚々たる議員を呼んで選挙運動をしたのですが効果なし。
これは党中央にはかなりショックを与えた様です。
そもそも判官贔屓の気質ですから、大阪人にはこれは逆効果かも解りません。
安倍晋三首相が来たなら或いは結果は違ったかも解りませんが…
この辺りはテクニック的な力学が働いたと見る方が論理的ですね。

更に、支持層を寒からしめたのはあのSEALsです。

まさか、あのアホ集団まで引き込むとは…

あの手あいは、大阪の人間は嫌いです。

結局は…

結果は維新圧勝。

野合惨敗。

これが結果です。

これから反維新はただ「反対」だけでは全く存在感を示せなくなりました。
必ず対案修正案を示していかねばならなくなりました。

また、橋下徹も表だって政治家としては動かない為に何を発言しようと「政治家の発言」ではなくなりますから反橋下徹では通りませんね。

維新は維新一党で圧勝してしまいました。

これは少なからず中央への影響はあります。

また、形振り構わず野合と成り果てた地方自民党は支持者を失う結果ともなりました。

それと共に明らかになった事実があります。
それは「SEALsを取り込んでも選挙には勝てない」と言う事です。

つまり、SEALsは選挙に影響しない或いは逆に嫌悪されるという事です。

これはどういう事か?

選挙とは民主主義です。
その根幹の一つです。

つまりこれは

SEALsは民意でも民主主義でもない!

と、言う事です。

本物の民主主義は我らにあり!

そういう事も露呈したのが今回の結果ではないでしょうか?