犬神スケキヨ~さざれ石

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古事記を摘んで日本を知る!その23

2015-10-12 21:20:48 | 古事記
久しぶりの古事記となりました。

前回から間が空きましたのでおさらいはこちらでここです。

さて、前回は天皇が天皇である根拠に話は向かうと申しましたね。

しかし、まだ国譲りは終わってません。

神々総出の話し合い

神勅「地上世界は天照大御神が知らす」という事になりました。

天照大御神の息子である天之忍穂耳(あめのおしほほみみのみこと)が知らせと天照大御神の命令があった訳ですね。

神勅を受けた天之忍穂耳が「ちょっと地上の世界を見てみよう」となって、天と地の境目にある天の浮橋というところに行くのです。

どうやら、そこからだと地上世界が見えるようですね。

ここで解った事があります。

実は天上界からは地上世界がよく見えないという事ですね。

見えていたら、わざわざ天の浮橋まで行く必要がありませんからね。
天の浮橋まで行かないと見えないんですね。
しかも高天原と葦原中国には境があるんです。

だから「神様はご存知だ」とか「神様はお見通し」とか言いますが、案外神様は知らないこともあるんじゃねぇか?とか思ったりして…

それで、天之忍穂耳は地上世界を覗きに行きました。
「葦原中国はひどく騒がし」と報告しました。

そこで高御産巣日神(たかみむすひのかみ)と天照大御神は天の安の河原に八百万の神を集めました。

高御産巣日神は古事記で一番最初に現れた神天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の次に成った神です。

この高御産巣日神は、天の岩屋戸事件で巧みなシナリオを書いた思金神(おもいかねのかみ)のお父さんです。

合議

これは、何度も出てきますが高天原では何かあると神々が招集されます。

毎回、八百万の神を集めます。

そして、その集められた神々が話し合い、議論します。

そこで「では、こうしよう!」とかなるんですね。

そして、ここが重要なんですが天照大御神は自分のアイデアを話し物事を決める場面は一度もないという事なんです。

どんな些細な事でも神々が集められて「こんな問題があるのだけれど、どうしよか?」
と、会議を諮るのですね。

八百万の神がガヤガヤと議論をします。
そして話がまとまると天照大御神に「この様にするのが良いと思います」と申し上げるのです。

すると天照大御神が「そうですか、ならばそうしなさい」と仰る。

この天照大御神の「そうしなさい」が神勅なんですね。

ここで解るのが高天原は合議制であるという事です。

天照大御神の鶴の一声で決まる訳ではないのです。必ず合議を重ね総意を得るのですね。

これが日本オリジナルの民主主義なんです。

これは恐らく、古事記を編纂した時点で既に日本は合議制であったのだな!と理解出来るのですね。

日本以外の世界では支配する者がいて、その支配者が全てを決めるのです。

しかし、日本は世界にないオリジナルの民主主義を持っていて誰か一人が勝手に決めたりしないのですね。

で、この合議制が既にあったので古事記を編纂した時に地上世界の政治的意思決定システムを投影したのではないでしょうか?

そこでもう一歩踏み込んで考えるなら、この合議制がいつからあったのか?
当時の人々も解らなかったのではないでしょうか。
だから古事記を編纂する時に、その政治システムを投影したのではないでしょうか。

今はどうでしょう?

では今の日本は?

議会制民主主義ですね。

議会で議論をして多数決を取りますね?

「じゃ、古事記の中身と違うじゃないか!」と思いますよね?
確かに違うのです。

先の安保法制採決を見ても賛成単独採決(決して強行採決ではない)でしたね。

議会は全く議論にならず、グダグダと時間稼ぎをする野党。

対案や修正案を出した野党は僅かです。

これはギリシャ型民主主義ですね?
日本オリジナルの民主主義ではありませんからね。

日本オリジナルならば合議を重ねて総意を得るのですからね。

でも、総意を得るなんて無理やろ!人は皆意見が違うじゃないか!

ええ、ええ、解りますよ!
そう言いたくなりますよね?

でも違うのです。

合議を重ねるとか、総意を得るとか言うのは議論をする人々が皆、各々しっかりした意見を持ち、尚且つその意見を述べ違う意見を聞きそして違う部分を削ぎ一致点を見いだすことにあるのです。

そうして煮詰めながら出たA案、B案。
どちらが良いと思うか?を多数決で決めたり、或いはより良い案を生み出し決めることなんです。

例えば、日本中で拉致被害者を取り返さなくて良い!
と、考える人は極一部でしょう。

そこで、「我が国は国民の安全や平和、生存を守れているのか?」
と、思い考えますね。

もし守れているならば、では拉致被害者は一体何なんだ?

守れていないならば、どうするのか?

拉致が起きた原因はなんだ?

守れていないならば、何故守れていないのか?

守れているならば、一体どう守っているのか?

そこで「じゃあどうするんだ?」となるのです。

「俺はこう思う」とか「私はこう考える」となり「こうするのが良いと思う」、「いや、この方がいい」と意見をぶつけ合いながらでもここは一致するな、「では一致する部分はこれでいこう」とそこに総意が生まれます。

そこで拉致被害者を救うにはどうすれば良いか?
も決められるのです。

これが日本のオリジナル民主主義なんですね。

何の対案も出さず、ただ反対の為に反対し相手の意見を否定するような事は決して民主主義ではありませんからね。

先頃、菅官房長官が芸能人の結婚について話し「元気な子供を産んで頂き国家に貢献して頂きたいですね」という様な発言をしました。

これに何とかていうNPO法人が署名活動をして「発言撤回せよ!」と言っています。

こんなもんは完全に民主主義への冒涜です。

菅官房長官の発言は決して間違ってはいません。
そういう意見の持ち主だと言うだけです。

それを撤回せよ!と言うのは言論を殺す行為であり、官房長官の意見に賛同する人々もいるでしょうし、そのNPO法人の主張に賛同する人々もいるでしょうし、全く違う意見を持つ人々もいるのです。
自分達が絶対正しいと、だから発言を撤回せよでは官房長官の発言の意図も検証も出来ませんね。
また、違うことを認めないということは民主主義ではありませんからね。

違う意見を持ち寄り合議を重ねて総意を得るのが日本のオリジナル民主主義です。

違うことを認め、一致点を見いだす。

それが日本の本来の政治システムなんですね。

古事記とは、それらを学ぶ為の哲学書でもあるのです。

次回へ続く…

英霊を訪ねて~今思うこと~

2015-10-05 23:14:50 | 連続
沖縄強行弾丸旅行記も前回の番外編で一応終了となりました。

そこで、今思うこと。

目の前にある事実を考えてみようと思います。

10月5日は我々日本人が皆、考えねばならない日でもあります。

13歳で拉致され、未だ家に帰れずに51歳の誕生日を迎えた横田めぐみさんの誕生日です。

この北朝鮮による日本人拉致事件は今も未解決。
更に、このことで誰一人逮捕すらされていません。


あの硫黄島の戦い。

沖縄地上戦。

日本人拉致。

全て繋がっているのです。

我々に問う

昨日は京都にて「ヒゲの隊長」改め「パンチ佐藤」こと佐藤正久参議院議員の安保法制に関する講演会に参加しました。

そして、拉致被害者は救えるのか?
なども含めてじっくり話を聞くことができました。

さすがは元自衛官だけあります。
安全保障に対して隠さず現実と現状を話しておられました。

例えば、尖閣を守る為に自衛隊を派遣し中国海警を追い払えるのか?

答えは当然に無理です。

相手は警察権で出て来ている。
日本の自衛隊は警察権で運用されてはいるが、やはり他国から見れば軍隊である。
軍隊には軍隊が対抗する。
無用な戦闘を誘発する恐れがありますし、更に自衛隊の護衛艦などは小回りも効かず不利であると。

やはり最初は海保で対抗するしかないと。

これは、簡単な話です。

それは、日本は国連敵国条項国であること。
日本は国連から見れば敵国です。
この条項には敵国には安保理決議無しの攻撃が認められていることが最大の問題です。

支那はこれを盾に日本に攻撃が出来ます。

例えば、尖閣を支那は自国の領土だと主張しています。
だから海警局とか言う、日本の海保みたいなものを出しているのです。
これは、支那の警察権の範疇だとアピールしているのですら。
警察権が及ぶ地域は領土だからです。

そこへ無闇に海自の護衛艦が出向けば理不尽ながら「侵略された」と主張し安保理決議無しの軍事行動を取る理屈を与えてしまいます。

これをさせない為には海保や警察により、警察権を行使して日本の領土を主張し続けなければなりません。

そして警察権行使で竹島や北方領土奪還を主張する方もいらっしゃるのですが、それは自衛隊に警察権を行使させると言うものですが、結論からいけば不可能です。

幾ら警察権をベースに運用されている自衛隊とは言え、それは日本国内で通じる論理であり、世界的には自衛隊は軍隊です。
先に述べた理由でロシアは軍事行動を取ります。
韓国も同じ理由で個別的自衛権を行使するでしょう。

では、拉致被害者を奪還できるのか?

これは全てを話すことは出来ないと前置きされていましたが、自衛隊はあらゆることを想定した訓練をしていると話しています。

しかし、運用や法律上では厳しいとの事。

もちろん誠に残念ですが、今般の安保法制でも拉致被害者奪還に自衛隊を出せるかと言えば「無理」だと言っていました。

ただ、これは議員らしい答えだなぁと感じました。

自分の考えは、例えば「自衛隊派遣を検討する」為の法解釈を準備するだけでも交渉のカードになると考えます。

国会審議

この安保法制審議については、とにかく「違憲」か「合憲」かの話しばかりでした。

また集団的自衛権の話しばかり。

これについては集団的自衛権と共に実は話しの焦点が間違っているのですが、以前にそれはこのブログ内で触れています。
ここです。

そして何故か訳の解らぬ憲法論をする。

憲法学者が出て来て違憲だ合憲だと話す。

憲法学者が違憲か合憲かを決めるものではありません。

憲法学者がやらなければならないのは、違憲合憲の判断ではなく、憲法が正しいのか?正しくないのか?を考える事です。

だいたい、人間は神ではありません。
神ならざる人間が作った憲法には良いところも悪いところもあります。
その憲法のどこが悪いのか?
どこが良いのか?
それを考えるのが憲法学者の仕事です。

法律が憲法に合っているか否かなどは憲法学者が決める事ではない。

まして、日本国民の命をどう守るのか、日本の主権をどう守るのかという安全保障を憲法学者が決められるはずはありません。

それをやるならば憲法は聖書かそれ以上のものです。

日本の憲法は日本人が作ったものでもない。

憲法とは本来、義務教育が修了しておれば読んで簡単に理解出来なければおかしいのです。

憲法学者が出て来て、解釈に解釈を重ねなければ理解出来ない憲法など、その憲法そのものが欠陥であるということです。

憲法とはその国の理念を現すものです。

国はその理念を実現する義務を負うのです。

では、その理念である日本国憲法にどう国民を守るのか?が、どこに書かれてあるか?

答えは一文も書かれていないということです。

日本の憲法は103条まであります。

1~8条までは天皇と皇室について書いてあります。
そして9条が唯一、安全保障について書いてあります。
しかし、戦争放棄と武力の放棄しか書いていない。
国民をどう守るかは一切書いてありません。

唯一書いてあるのは憲法前分です。

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

唯一、読めなくはないこの一文だけです。

日本人は日本人の安全と、更に生存までを、どこの誰ともわからぬ諸国民に任せたのです。

これは例えば、あなたの子供の安全と生存を隣のオッサンに任せて、あなたは子供の安全と生存には寄与しない!と言う事です。

いや、むしろ隣のオッサンは多少なりとも知り合いです。

今、すれ違った見ず知らずのオッサンに子供の安全と生存を頼む様なものです。

見ず知らずのオッサンをあなたは信用できますか?

この前分は更に読み解くならば「諸国民の公正と信義」とあります。
素直に解釈するならば、世界の諸国民は何故か公正、つまり常に正しく、信義つまり信用出来るとあります。

世界の諸国民は絶対に正しく信用出来ると言うのです。

ならば支那のチベット侵攻、ウイグル侵攻、内モンゴル侵攻、南シナ海の埋め立て。
更に支那が主張する尖閣支那領土も全て正しいと認めねばなりません。

何せ公正と信義に信頼するんですからね!

アホらしい過ぎます。

そして、何故か世界の諸国民は日本人を守ってくれるのです。

もうここまで来ると気が狂っているとしか言い様がありません。

これがアホの民主党議員小西某が、これまたアホの一つ覚えの様に唱える憲法前分平和主義です。

たった一回

我々は何時からそんな事になってしまったのか?

そんな絵に描いた餅の様な、いやもっと酷い平和主義を唱えることを始めたのか?

それは、敗戦後です。

間違いなく敗戦後です。

たった一回戦争に負けただけで、自らの手で自らの同胞(はらから)を守ることすら捨ててしまった。

その結果、領土や領海、更に領空を他国に侵され様とも、自国民が他国に誘拐されようと取り返す事も取り戻す事も出来ないのです。

水曜アンカー硫黄島は生きるヒント貞岡氏出演

水曜アンカー硫黄島は生きるヒント金井氏出演

硫黄島で戦った栗林忠道中将は本土にいる女子供を守る事で日本の未来を守ろうと命を捧げた。

大田實少将は沖縄県民と共に祖国としての沖縄を守り未来を守ろうとした。

まだ恋も知らぬ少女達も、命がけの戦いをする先達のお世話をする事で日本の未来を守ろうと命を捧げた。

負けても、再起し日本を白人の好きにさせないために特攻隊はその身を兵器とし十死の攻撃をした。

我々はその先達の守ろうとした未来を受け継いだはずなのに、奪われた同胞を取り返す事も出来ない。

当たり前に世界の国々がやっている事は、自国民は必ず自国が守るという事。

それを少しでも前に進める事が今般の安保法制です。

国連演説で安倍晋三は「常任理事国」を目指すと言った。

この安保法制で、負うべき義務を負う。
それは決して足りはしないけれど、加盟国が負うべき義務を果たすことで常任理事国に名乗りを上げられるのです。

それは、間違った戦争にNOを突きつける権利を得る事でもあるのです。

義務も果たさぬ者に権利はありません。

もし、アメリカが、中国が、間違った戦争をしようとする時。
世界が間違った戦争をしようとする時、日本は「間違っているぞ!」と声を上げる。

その権利を行使する為に必要な義務を果たす!

それが安保法制です。


英霊を訪ねて~番外編~

2015-10-02 22:40:18 | 連続
今回は番外編です。

今回の番外編は英霊を訪ねた訳ではなく、少し沖縄を考える意味も含めてのものです。

ま、ちょい観光して更にそこから考えると言う事です。

場所は「首里城」です。

「あ~?観光やん!」とか言わずによろしくお願いします。

首里城

首里城て沖縄でも観光場所としては最もポピュラーな場所ですよね。

しかし、皆さん中の展示や首里城の装飾とかじっくり見てますか?

割とサラッと流して見る方もいるでしょう?

これが、なかなか発見があるんですよ!
守礼門

石積みなどは一見して解るんですが、支那の文化に近い雰囲気です。


日本で知られる城とは趣きが違う

かなり、我々がよく知る城、例えば姫路城や熊本城なんかと趣きはかなり違いますね。


龍が描かれている




城には龍が描かれていたり、龍柱があったりですね。

この龍を見ると全てが4本爪でした。

中の展示

中の展示物は撮影禁止でした。

従って写真はありません。残念です。

衣装とか、古文書なんかいっぱいありましたが、一番注目したのは金印です。

支那から、同時の清から与えられた金印です。
これは重要な金印なんですね。

これは柵封国へ与える金印なんですが、この金印と書物から清は琉球にチベットと同じ地位を与えているのです。

つまり、清にとってチベットと琉球は同じ扱いなのですね。

チベットについては以前に中共のチベット侵略と共にアップしてます。
例えばここです。

チベットは清の柵封国ではありましたが、清の皇帝がチベットの仏教に敬意を持っていたためにチベットは独立国として成り立っていました。

ですから、武力などなくても清が軍事的に守ります。それなりの地位与えていたのです。
で、なければチベット人は清の時代に滅亡している恐れすらありますね。
軍隊がない僧侶ばかりの仏教国ですからね。

そのチベットと同じ地位を与えていたのが琉球でした。
ですから、金印が与えられたのです。
これはチベットに与えた金印と同じで金印や銀印や銅と立場で材質が違うと。

ちなみに朝鮮半島は話にならんぐらい身分は下です。

清は琉球をしっかりと独立国として見ていたのですね。
ですから、独特の文化や伝統が残されているのです。

しかし、琉球は清の柵封国で有りながらも日本本土にも朝貢していたのですね。
こういう大国に挟まれた地域では安全保障を考えると両方とバランスを保ち付き合いをしていかねばならないのですね。

現在ならタイやネパールなども同じ様な振る舞いをしていますかね。

それで沖縄の左派や、とりわけ現在の県知事翁長雄志も「琉球は中国との付き合いの方が長い」とか言ったりしますが、その中国て言うのは例えばは明や清であって中華人民共和国ではありませんね。

中華人民共和国、中国共産党はその清の柵封国を武力で侵略し、実に人口の25%を虐殺し今も弾圧し続けているのです。

それで、超親中振りを発揮する翁長雄志。

もし中国共産党に同じ期待を抱くならば、チベットの二の舞です。

沖縄県民は皆殺しにされ、奪い尽くされる事は間違いありません。

国連人権理事会

翁長雄志は先般、国連人権理事会にて嘘ばかりの内容を演説しましたね。

この内容はザックリと言うならば
琉球独立論を楯に沖縄県民は人権侵害を受けていると言う主張です。

正に、こそれこそ中国共産党の工作です。

翁長雄志は明らかに支那から支援を受けている。

また、沖縄には帰化した支那人華僑が沢山いますが、これもまた支那共産党の工作員が多数います。
その一端は以前にアップしました。
例えばここです。

先ず、沖縄は無理矢理に基地を押し付けられ差別を受けている!
と、主張しています。
しかし、日本政府が嘉手納の借地を返還しようとしましたが、翁長雄志を筆頭に借地延長の嘆願書を政府に突きつけています。

差別をされた県民を思うなら、何故延長を嘆願したのでしょうか?

辺野古基地に対する反対もおかしな話で「珊瑚保存」とか「ジュゴン保護」とか言ったりしますが那覇の二期工事なんか、辺野古より随分派手な埋め立てをする事になります。

そして沖縄県民の自決権を侵害している!
とも言ったりしてます。

これは沖縄県民は先住民であり、日本が沖縄を侵略した!
と、言う主張な訳ですね。
つまり民族自決を踏みにじられ琉球人の人権が奪われていると。

それは支那共産党の話しでしょ?

チベットやウイグルや内モンゴルは?

それと同じだと言うのでしょうか?

だと、したら支那は大ブーメランを投げてるんですが、アホなんで解らんのでしょう。

次に日本政府は沖縄に対し民主主義も人権も与えていない!
と、主張します。

民主主義が無いなら「翁長雄志」が県知事の地位にいるのは不思議ですね?
選挙で選ばれ県知事になったのではないのか?

選挙で選ばれたから自らの地位を「民意」と発言したのでは?

なら翁長雄志はどうやって県知事になったのでしょうかね?
これまた大ブーメランです。

これは一体なんのコントですかね?

沖縄県民が先住民だと言う主張も、笑ってしまいますね。
DNAを見ても沖縄県民は明らかに縄文人のDNAを持っています。
むしろ、本土の人間より多くいます。

翁長雄志は中国共産党から、「独立した琉球の初代琉球王」を約束されたと言われます。

また、日本のインテリジェンスもずっとこの翁長雄志と中国共産党との繋がり、工作員、更に支那の工作を掴んでいます。
しかし、何も出来ません。

何故か?

それは現在の日本にスパイ防止法がないからです。

だから、取り締まる法がないのです。

で、沖縄は先住民だから独立するのだと言う訳ですね。

それに真っ向立ち向かったのが我那覇真子さんですね。

26歳の女性が堂々と同じ国連で自論を展開!
素晴らしい!

はっきりと琉球独立論を用いて沖縄を懐柔し乗っ取ろうとする勢力の工作がある!と。

沖縄は日本であって決して独立国ではなく、先住民でもない!我々は日本人だ!

なんと立派な演説でしょうかね。

アホの翁長雄志の嘘とはえらい違いですね。

さらに初代琉球王は本土の人間。

1650年に編纂された琉球王国初の正史中山世鑑にはっきりと書いてあります。


初代琉球王舜天は為朝の子である

この為朝とは、源為朝です。

源為朝とは源頼朝、義経の叔父です。

また沖縄には随所に為朝にまつわる場所があります。

為朝上陸の碑

為朝が運を天に任せて辿り着いた事に由来する運天港

為朝が登った岩、ハリナジー

為朝の妻と子供が隠れた場所

為朝が上陸した今帰仁村に伝わる為朝琉球王始祖の言い伝え

沖縄の古い風習、長男に「朝」の一文字を使う

沖縄独立論の裏に汚い金と私心、支那工作しか見えませんね…

英霊を訪ねて~今思うこと