犬神スケキヨ~さざれ石

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生き方を問うている

2015-10-22 21:25:49 | 草莽崛起
先般の「世界記憶遺産」はユネスコという組織が如何に公正中立ではないかと露呈しましたね。

そのことについては「脱退」と自分は結論を出しています。

それについては前々回アップしましたので、そちらをご覧いただきまして。

で、今回は南京大虐殺を考えつつ今後の日本の振る舞いを少し考え様と思います。

そもそも

そもそも南京大虐殺は「東京裁判」で出てきましたね。

しかし、当時を考えるならば
たった6週間で20万人殺害などありえません。

東京裁判の時点では20万人だったのです。

それが今は30万人!

20万人を6週間で殺害するには日に4700人強殺害しなければなりません。

30万人ならば日に7000人強殺害しなければなりません。

こんなことは物理的に無理です。

南京に入った日本軍はそんな人数を殺害できる大量破壊兵器など持っていませんよ。

現在でも、なかなか難しいですよ。

さすがに東京裁判でも世界は「ありえない」と思っていたのですが、敗戦国への復讐心もあり「あった」事にされた。

さらに当時南京で戦った相手は蒋介石率いる国民党軍です。
なのに現在の中華人民共和国があったとするのは何故でしょうね。

中共、当時の八路軍とは日本軍は殆ど戦闘していませんよ。

始まりは日本

で、我々はこの「南京大虐殺」が支那から出て来ると、なにかと支那と対抗してしまいます。

しかし、この大虐殺は始まりは日本からです。

朝日新聞が始まりです。
朝日の捏造記事が始まりです。

そこに支那が乗っかりましたね。

従軍慰安婦も同じです。

それまで、一切話しは無かった訳ですからね。
朝日の罪は思いです。

つまり日本で騒がなければ話しは出なかった可能性が高い。

だいたい無かった話しですから、探しても探しても「あった」と言う証拠は出ません。
だから証拠は全て捏造です。

無かった証明は出来ません。

日本は勝てない戦争をまたも仕掛けられているのです。

逆に支那はあった証明をせねばなりません。
しかし、捏造です。
幾らでも証拠は作れます。
従軍慰安婦も同じことです。

「じゃあ負けを認めるのか?」

それは違います。

日本が取るべきことは無視することです。

支那は金も使い、人も使い嘘を広めます。
極め付けがユネスコの一件です。

日本は表向きは「無視」を決め込む。

しかし、裏ではしっかり金も人も使いロビー活動をやる。

そして支那が出す証拠を論理的根拠を以って徹底的に否定することです。

写真を出して来るならば、写真の真偽をしっかり調べて論理的に否定する。
嘘を暴く。

物理的に不可能なのは世界も承知しています。

「過去の悲劇」とか曖昧な態度は止めましょう。

我々は「無かった」という姿勢を崩してはいけない。

人数も「2万人が…」とか言い出しますが、その2万という数字もどっかのアホが適当に言っただけで、なんの根拠もありません。

今や「証拠写真」なるものは全く南京と関わりのない写真だと証明されています。

30万人も死んだなら、その死体の写真ぐらいあるはずですが一度も出て来たことはありません。

だいたい30万人分の死体はどこにあるんですか?

平均体重50kgとして、30万人分なら一体どれだけの重量になるんです?

もう物理的に矛盾をきたしていますね。

そう!我々は一つ出されたら一つ否定。
また一つ出されたら一つ否定という様に粛々と論理的に否定すれば良い。
それ以外は無視!

今般の自分が主張する「ユネスコ脱退論」も、其処に基づきます。

ユネスコを脱退し、支那の主張を無視。

これが基本姿勢です。

いちいち感情的に返しては負け戦です。

ユネスコ脱退して何か困りますかね?

2000年を超える歴史を持つ国です。
ユネスコの認定など不要!
たかが300年弱のアメリカもユネスコを脱退していたし、この二年間一切金を出していません。
しかし、アメリカは困ってますかね?

イギリスも同様です。
イギリスもユネスコ認定なしで困ってますかね?

米国や英国が困っているのは「ユネスコ認定」がないからではありませんね?
別の理由です。

ユネスコみたいな胡散臭い団体の力など不要です。
そんなもん無くても日本は世界から人を呼ぶ事が出来る素晴らしい国です。

観光客を迎える為に我々の先達を悪者にする理由がありません。
むしろ将来に向かって後世を苦しめるだけです。

先達は後世の我々が日本人として自決し、民族の誇りを持って生きて行く為に尽力してくれました。
その気持ちを無にして、観光客が落とす金に阿るのですか?

そんな目先の事を、今は上手く出来てもいずれ綻び出します。

そんな生き方は日本人の生き方ではありません。

尖閣の領有権を支那が主張し始めたのは1970年ごろからです。
それから約45年。
当時主張していた連中は今は殆んど死んでいます。
当時の技術力を考えれば、埋蔵エネルギーを取り出すことはコストも含めて不可能でした。

しかし、現在は違いますね。

ガスや石油を採掘し、実用化している。

つまり、現在ならばそれはできる。

そう考えるなら、支那は将来である現在を見据えて「尖閣の領有権」を主張していたのです。
つまり、後世の支那の為に汚いこともやる。
これが真実です。

ならば、日本も日本人の生き方を原点に戻し後世に何を伝え、何を残すのか?
それをしっかり考えなければ必ず今以上の手痛い仕打ちを受けます。

あなたは我が子や、その次の世代に有りもしない負を遺産として残し、苦しめ続けますか?

これは、日本人の生き方を問うているのです。

あなたは、どう生きますか?

古事記を摘んで日本を知る!その24

2015-10-22 19:51:11 | 古事記
はい!古事記です!

ちょっとまた間が空いてしまいましたね。

まだまだ国譲りの話しです。

日本を知ることができる「古事記」へ参りましょう!

とにかく騒がしい

天之忍穂耳(あめのおしほみみのみこと)が地上世界を覗くと「なにやら地上は騒がしい」と報告しましたね。

騒がしいとは何でしょうか?

この辺りが古事記のキモですね。

この「騒がしい」が例えば「天照大御神様!地上世界はメチャクチャですよ!えらいことです!」とか言う話しだと、大国主神はひどい国を作った「ひどい神様」になってしまいます。

逆だと「地上世界は素晴らしいです!楽園ですよ!」とか言う話しだと、天照大御神が出張る必要はなくなりますね。

ですから「良い」とも「悪い」とも言わずに騒がしいと言っているのですね。
こりゃ歯がゆいところです。

国譲りの性格上この様な表現になるのです。

大国主神が手塩にかけて作った国です。その手塩にかけた国を天照大御神が譲り受ける訳ですね。
一つ間違えると天照大御神が他人の国をぶん取った!て、話しになってしまいます。

それだと支配者が収奪する「ウシハク」になってしまいますね。

この国譲りが何故、古事記に書かれたのか?

恐らくは史実ではないかと思います。
実際にあった出来事だったと。

実際にあった出来事だった故に、このなんとも悩ましい話しを古事記に入れたのではないか?
書かざるを得なかったのでは?
と、考えます。

これ、一つ間違えると大変な事になる話しです。
そんな話しをわざわざ作り話しにして古事記に書く必要はありません。

古事記に出てくる話しは一貫しています。
それは都合の良い話しも都合の悪い話しも編纂されているということです。

例えば、アホの反日左翼が主張する古事記は天皇家の正当性をでっち上げて支配力を高める為だ!とか言う話しが全くでたらめだと解りますね。
もし、その主張通りなら、こんな危なげな微妙な話しを盛り込むはずがないからです。

話しを戻します。

危なっかしい、こんな微妙な話しを盛り込む理由は、やはり史実だったからではないかと思います。
史実であるが故に国史として纏める上で避けては通れないということです。

ですから古事記ではかなり気を遣って表現されており、かなり長く割かれているのではないかと思います。

だから物語の背景みたいなものが丁寧に説明されているのですね。

国譲りは結局は国が譲られます。
ぶん取られるのではない。
つまり、譲る神と譲られる神がいて、その両者は遡り辿ると親族で…と。
そんなことも含めて丁寧に書かれているのですね。

で、「良い」とも「悪い」とも言えない。

そこで「騒がしい」と表現したのです。
わざと「騒がしい」などと曖昧な表現をしているのです。

自分もここは長く古事記シリーズでアップすることにもなってしまっているのです。

「天照大御神様!地上世界は騒がしいです!」
と報告すれば「そうですか…騒がしいですか?それじゃ考えましょう」となります。
とにかく騒がしい!

悪霊や悪者がはびこり騒がしいのかもしれない、幸せに満ち満ちて溢れかえり活気があり騒がしいのかもしれない。

そしてどうするのか?と、言うと八百万の神々が話し合ってですね。
それは、相当な議論を尽くしたのでしょう。
そして出た結論が
「葦原中国は天照大御神の子供が治める国だ」となりました。

ところが地上世界である葦原中国は荒ぶる神々が多数いる訳です。
それで、天上界である高天原から神を遣わして、うまく良い形に国を治めようじゃないか!
騒がしい状況ならば、しっかりと天照大御神直轄で治めないといけないぞ!

言わば今迄は委任統治みたいなもんです。
しかし、騒がしいなら直轄統治にしないとダメだぞ!という話しですね。

そこで誰を遣わしたら良いか?

相談した結果、天菩比神(あめのほひのかみ)がいいんじゃね?
とか決まりました。

この神様は天照大御神と須佐之男命との誓約で生まれた神様です。

次回へ続く…