ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

奄美大島 Amami-oshima Island ① November 29 - December 2, 2018

2019年01月03日 | 日記

もともと「田中一村」の絵が好きで関心があったのですが、NHK大河ドラマの「せごどん」に触発され、「バニラエア」直行便が自宅近くの成田空港から出ていることを知り、人生初の「ふるさと納税」を奄美市に行い、この4つのキーワードを以って初めて奄美大島に行ってきました。

まずはこのような風景の島です。真ん中の写真は、田中一村が気に入ってテーマにしていた「アダン」の木と実です。

もうこれだけで、この島の魅力を伝えられるような気もしますが、ウォッチングしましたので、その結果報告です。

最初に、イソヒヨドリ(Blue Rockthrush)のメスとオスです。島中で何度も見掛けました。贅沢ですね。

美しい島では、ハトだって何だか美しく見えてしまいます。キジバト(Oriental Turtle Dove)、いえリュウキュウキジバト、そしてカラスバト(Japanese Wood Pigeon)です。シャイなカラスバトは中々こちらを向いてくれませんでした。

猛禽類では、サシバ(Grey-faced Buzzard-eagle)が見られました。道路を走っていると、電柱の上に止まった姿を何度も見つけます。この時期は本土から奄美方面にリゾート滞在中のようです。

さらにはチョウ!これには大変楽しませて頂きました。この時期にチョウが居るなんて、さすが亜熱帯気候の島です。なかなかチョウの名前が分かりません。最初のはクロアゲハですか?その次はアサギマダラ。その後の2種は名前が分かりませんが、とにかく美しい!

チョウのことも、もっと勉強しなければなりません。

最後のチョウを夢中でカメラに収めていましたが、ふと顔を上げるとデイゴの木がありました。沖縄の歌で聞いたあの木を初めてまじまじと見た次第です。

「奄美の野鳥図鑑」によれば、奄美地方には4種の固有種がいます。(さらっと書きますが凄いことです。)ルリカケス、オオトラツグミ、オーストンアカゲラ、アマミヤマシギ。そのいずれも今回は見ることが出来ませんでした。ルリカケスの「ジャージャー」と言う騒がしい声だけでした。既に奄美大島には何度か通わねばならない予感がします(笑)。

続いてナイトサファリの様子を紹介します。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 那須岳 中の大倉尾根 Mt. Nas... | トップ | 奄美大島 Amami-oshima Islan... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (将軍)
2024-07-16 17:54:37
奄美大島素晴らしいね
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事