平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録4月15日(金)

2011-04-15 07:42:36 | アマチュア無線

本日午前7時快晴12.9℃

Fcd_2 【FUNcube Dongle】FCDは「個体差」で、それぞれに周波数のずれがあるようです。そのずれを蓋を開けて調整したオーナーがいます。ケースはネジ止めでなく、こじればすぐ開くようです。144MHz帯で1kHz以内、1200MHzで10kHz以内に納まったとのことです(Ver.は最新の1.1)セラミックコンデンサを2つ追加したようですが「どこへ」は公表されていませんHiこのオーナーはブロックダイアグムだけを見て、どこをどうしたら良いか分かってしまうのだからすごい私はもったいなくて蓋を開けることすら出来ません

Battery825m3_2 【ARISSat-1】くどいようですが、疑問点をきちんと整理しておかないと「7月下旬に放出する予定」と言っても希望をもって待てないまず、バッテリーに問題があることはまちがいない。今回記念運用で実際ONにしたのであれば、電波が出なくてはおかしい。世界中が注目していたと思うので、電波が出たのであれば、だれか一人くらい受信出来るはず「充電」という操作をしたのかどうかも明確には公表されていない「いやいやバッテリーはそんないいかげんなもんじゃないんです」と規格表が示されている内蔵バッテリーがだめなのであれば、最後の手段として「太陽電池」だけで動く衛星として放出するしかない。AO-7は太陽電池だけでりっぱに動いている。DO-64のように最初から内蔵バッテリーを積んでいない例もある地上から新しいバッテリーを補給の時に持って行って交換する方法もあると思う。しかしCrewにその技術があったとしても膨大な時間を要するであろうから、任務として無理であろうスーツサットワンではバッテリーが瞬時にだめになってしまった。ツーとしてのARISSat-1もバッテリーで泣かされるとは残念でならない。☆☆☆

コメント
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