平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録1月16日(月)

2012-01-16 08:04:50 | アマチュア無線

本日午前7時曇り1.0℃ 久しぶりに曇り空です

【ワールドワイドウェブ】「WWW」はクモの巣のように張り巡らされたインターネット網のことを言っています。蜘蛛は巣の真ん中に構えていて、その大きな巣にどんな小さな虫が引っかかっても感知し、捕食しますインターネットの情報網はこれと同じように、世界中のどんな小さな情報でも掴むことが出来て初めて有用と思えます衛星通信の世界では、この情報網を使ってONLINEで衛星からの情報を集約する方式が採用されるようになりました。衛星からの情報(Telemetry)をインターネットを通じて管制局のサーバーに集約するのです。最近では「ARISSat-1」がそうでした。ARISSat-1の1000bpsBPSK Telemetry受信中はPCをインターネットに繋いでリアルタイムでデータを送っていたのです過去にはCP6(CP-X)、現在ではSwissCube、FASTRAC衛星がそれです。そして今度2月9日に打上げ予定の「Masat-1」でもこの方式が採用されます。JA0CAWさんがContributer(投稿者)としての登録方法DecorderをBlogで紹介しています。Contributerには「貢献者」という訳もあるようですから、受信データを送るということは、その衛星に貢献することになるでしょう(つづく)Masat116jan2012

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