●本日午前7時快晴5.2℃ 風有り
◆朝、AMSAT-BBを読んでいると「FO-29は帯域が広いのに中心周波数付近でCQを出してもだれも呼んでこない、帯域内に数局いることは分かっているのだが、どうなっているのだろう」「おもしろくない、使うのを諦めた…」(拡大意訳)のような投稿があった◆CALSAT32を立ち上げて見るとちょうどFO-29が飛来中、しかしLOSに近い、何とかループテストだけでもとQRV 仰角7度の時ループが採れ、使えることを確認 完全ループを採るためのアップ周波数補正値は-30Hzでした。デフォルト周波数のままでも交信可能な状態で、特に使い辛い状態ではありませんでした。外国局は何を勘違いしているのだろうか。英文が下手で翻訳もままならず訳の分からない投稿でした◆訳の分からない投稿なら放っておけばよいのだが、日本珠玉の衛星FO-29の名が出ている以上、関心を示さない訳には行かないので…。※そうこうしているうちに、今夜AMSAT-BBにアクセス出来ない。
・CALSAT32のElementファイル、衛星名重複で追えない?
◆CALSAT32では「ELEM.txt」にTLEを置きますが、この中に同じ衛星名があったらどうなるでしょう。私の場合、衛星名が確定するまでの間、自身で名前を付けて、そこに未だOBJECT名であるTLEを貼り付けています。その後、衛星名とOBJECTが確定してくると、セレストラックのサイトでも衛星名を付けたTLEが公開されるようになります。その時、CALSAT32でサイトへTLEを読みに行って「追加更新」すると自分で書いた衛星名とダブったTLEがテキストの中に存在する場合があります。CALSAT32では、どちらを使うか決定できません。この時、AOSの時刻等、正しく軌道を表示しませんので片方を削除する必要があるのです。CALSAT32では、グループ内に表示した衛星名のTLEがない場合は一時削除の機能がありますが、TLEが重複した場合のチェック機能はないようです。これがあれば、便利なのですが…◆ここで「衛星名重複」とは、完全に同じでなくても、衛星名に「-(ハイフン)」の有り無しの違いも含みます。
【FUNcube-1】(AO-73)21:51 Linear Transponder Active 北北西仰角6°∠の時まで自分のダウン信号が明瞭に聞こえていました。良好な状態です。しばらくぶりにアクセスしてみましたが、完全ループを採るためのアップ周波数補正値は、またかなり上へずれていました。LOS近くで+14.42kHz~14.95kHzでした。ひところ「補正は10kHz」がささやかれていたこの衛星ですが、このままどんどん上へずれて行ったらどうなってしまうのでしょう。
【TeikyoSat-3】22:00のパス、↑FUNcube-1を追っていたので、受信出来ず。
TeikyoSat-3 15.Mar.2014 23:34JST
00B2:00B2:0000:0000:H:576/P:1846/T:332327326320325:0
S2 72 7E 1F 5E
S1 4E 76 78 74
S2 73 7F 1F 5E
00B2:00B3:0000:0000:H:586/P:1846/T:332327325320325:0
S1 50 76 79 75
S2 74 81 1F 5E
S1 4D 76 79 7B
S2 75 82 1F 5E
◆午前10時から飯能市内の児童福祉施設で「父と子の電子工作教室」があり、奥武蔵アマチュア無線クラブのメンバーが講師を勤めました。作ったものは「エレキテル蓄音機」です。IC一個のVoice Recoderなのですが、約10秒録音出来ます。ありきたりのキットを組み立てるのでなく、会員が部品を揃えて、下加工もし、テキストも手作りのものです。かっこ良く言いますと電子技術の普及が目的です。子育て世代では父親の出番が少ないので「父と子…」としていますが、もちろん母親の参加もOKでした。