坂本龍一さん、自分はモロYMO世代で、よく聴いてきました。
YMO特集のラジオ番組で聴いた、坂本さんソロ時代の「千のナイフ」thousand knives。
イントロはホワホワした感じで始まります。
今、調べてみると、毛沢東の詩をヴォコーダーという機材で加工した音とのこと。
しかし当時、そんな事情はわからなかったです。
普通の音楽を離れた斬新な曲。
終わった後、聞きとれた題名は「せんのないふ」?
よくわからなくて、結局カセットテープのメモには「線の無い譜」と書いていました。
明らかに間違いだけど、感覚的にはなんとなく合っているような気がします。
ちなみに千のナイフという言葉はベルギーの詩人、アンリ・ミショーがメスカリン(幻覚剤の一種)体験を記述した書物の冒頭の一節よりとられたそうです。
でも、なせこの曲に「千のナイフ」という題名をつけたかは、ざっと調べた限り不明です。
曲との関連性がわかりません。
とすると、やっぱり、楽譜ではあらわせない、音楽を超えた音楽というわけで「線の無い譜」が正しいですか(笑)
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