ある日、O社と一緒に、宮崎北部に仕事に行ったのである。道すがら、山都町で昼近くになったので、蕎麦屋に入ってみた。見るからに立派な看板である。
安蘇方面で食べる蕎麦の出汁は結構濃い色なのだが、ここにくると普通の九州バージョンになっている。
さて、宮崎北部の山の中へ向かった。車は2台なので、連絡用に特定小電力トランシーバーを使った。なんといっても、山の中までは携帯の電波が来ていないからな。10mWだが、免許がいらないことと、車間の連絡には十分だからである。
山道を下りていったとき、後ろのO社の車が来ていないことに気がついた。
N村「Yぽん、トランシーバーで呼んでみ」
Yぽん「応答ありません」
N村「このへん崖やからな、まさかと思うが。Yぽん探してこい」
Yぽん「ガードレールにぶつかった跡があります」
N村「おぉ、崖下見てこい」
Yぽん「無理ですよ~、めちゃめちゃ急な崖じゃないですか」
そうこうしているうちに、車がやってきた。
O社「パンクして、タイヤ換えてました」
N村「崖から落ちたかと思いましたよ。Yぽんを救出に向かわせようと思っていたところです」
Yぽん「勘弁してくださいよ」
Yぽん「どうでもいいですけど、今回は蕎麦の話じゃなかったんですか?」
熊本県上益城郡山都町大平267-1 無休、駐車場あり。11:00~18:00
旧清和村
安蘇方面で食べる蕎麦の出汁は結構濃い色なのだが、ここにくると普通の九州バージョンになっている。
さて、宮崎北部の山の中へ向かった。車は2台なので、連絡用に特定小電力トランシーバーを使った。なんといっても、山の中までは携帯の電波が来ていないからな。10mWだが、免許がいらないことと、車間の連絡には十分だからである。
山道を下りていったとき、後ろのO社の車が来ていないことに気がついた。
N村「Yぽん、トランシーバーで呼んでみ」
Yぽん「応答ありません」
N村「このへん崖やからな、まさかと思うが。Yぽん探してこい」
Yぽん「ガードレールにぶつかった跡があります」
N村「おぉ、崖下見てこい」
Yぽん「無理ですよ~、めちゃめちゃ急な崖じゃないですか」
そうこうしているうちに、車がやってきた。
O社「パンクして、タイヤ換えてました」
N村「崖から落ちたかと思いましたよ。Yぽんを救出に向かわせようと思っていたところです」
Yぽん「勘弁してくださいよ」
Yぽん「どうでもいいですけど、今回は蕎麦の話じゃなかったんですか?」
熊本県上益城郡山都町大平267-1 無休、駐車場あり。11:00~18:00
旧清和村