讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

伊豆大島ツアー その2

2019-06-12 20:00:00 | 旅行
 朝、5時半起床。眠いがな・・ 伊豆大島には港が2か所あり、町の中心の「元町港」と島北部の「岡田港」である。その日は、岡田港に入港。レンタカーを頼んでいたので、ト〇タさんが港まで来てくれていた。早朝、お疲れ様です。

「まだ、朝早いので元町の御神火(おじんか)温泉に行って、食事とかどうですか。お風呂も入れます」
「そうですね、じゃ行ってみます」

 ナビをセットし、御神火温泉へ。三原山は、たびたび噴火を繰り返す活火山なので、火山の火を畏怖の念をもって、御神火というらしい。

 迷わず、着きました、ナビ頼りだけど。


 早朝から繁盛してます。お風呂の受付は行列です。

「食事だけいいですか」
「食事の時間だけの滞在になりますが、いいですか」
「大丈夫です」

 ということで、食事処へ。早朝なので、メニュー限定でした。


 豚丼にしましょう。←朝から濃ゆいな。650円也


 売店で、大島牛乳買っていきます。なんか、限定品に弱いからな。(笑)


 まず、元町から反時計回りに見学していきましょう。ここは、地層切断面です。道端に車を停めて、勝手に見学できます。道路を造るときカットしたものですが、あまりに見事な地層の断面を見ることができるので、通常は崩落しないように固めたりするのを、そのまま残したとか。数万年の歴史を垣間見ることができます。


 路線バスもありますが、ご覧の通り1時間に1本くらいです。


 伊豆大島の南端、波浮港の見晴らし台です。入り江になっているので、良い漁港です。かつては、漁船であふれかえっていたそうです。


 朝は雲がありますが、今日の天気は晴れそうです。


 展望台から、波浮の港へ車で移動です。通行の邪魔にならないところに車を停めて、波浮港散策に行きます。


 あれ、古そうな旅館がありますが、営んでいなさそうな。勝手に入ってよさそうです。「やとなみ旅館?」


 これは、伊豆の踊り子ゆかりの旅館(旧港屋旅館)です。ん、伊豆の踊子って、下田の方のお話じゃなかったっけ? ちなみに、「やとなみ」ではなく「みなとや」でした。


 伊豆の踊子の一行は、波浮港で生活を営んでおり、伊豆の踊子の話は出稼ぎ中のエピソードなんだ。知らんやったな。

 おお、楽しそうな宴会中ですな。ちょっとおじゃましますね。


 踊り子さん、発見。お疲れ様です。


 伊豆の踊子は、何人かの女優さんが演じていましたね。


 さらに階段を上がると、旧勘の丸亭がある。入館無料で、ここも勝手に入っていいようである。


 明治時代に造られた建物で、主は踊り子を呼んで宴を行っていたといわれている。


 2階は蚕を飼育していました。この波浮の港が、かつての政治・経済の中心だったということです。


 あ、トイレが立派だが、使用禁止です。公衆トイレは、外にあります。


 さらに、三崎の突端を目指して歩くと、旧軍の防空壕があります。かつて、この高台には砲台が設置されており、にらみを利かしていたのでしょう。


 灯台まで行くことができますが、中を見学することはできません。波浮港は歩いて散策するのがいいでしょう。各施設は入館無料で無人です。シーズンオフということもありますが、ほとんど人に会うこともなかったです。


 あれ、島猫発見

「にゃー」
「にゃー」お、返事があった。


 しばらくついてきましたが、階段を下りるあたりで、ピタッと止まりました。縄張りでもあるのかな? ばいばーい、お元気で。

 つづく
コメント (2)
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