讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

細ざるうどん「ぼうぶらうどん」福岡県朝倉市

2021-02-01 20:00:00 | うどん・らーめん
 こないだ、「うどんマップ大盛り」(本)を見ていたら、すっごく麺につやがある「ざるうどん」の写真に目がとまった。解説には、「本場で修業した初代大将が、讃岐うどんをベースに独自に進化させた」とある。本場とは、讃岐のことなのか? 現在は、二代目がお店をやっているとのこと。

 これは行くしかないと、車で朝倉を目指したのである。県道35号線を使って、大宰府の裏から抜けて行こう。抜け道は抜け道なんだけど、結構大型トラックが走っている。

 35県道から山家方面に進路を変え、筑前町に入った。カーナビ様の言う通りに走っていく。ここまでくると、車も少なくなってきて走りやすい。道端に看板があった。

 ちらっと見たら、「〇〇からは全面通行止め」と書いてあったような気がした。土地勘が無いので、〇〇がどこかは皆目見当がつかない。きれいな舗装道が続いているので、ついそのまま直進してしまった。あれ、前後に車の姿がなくなった。(以後の展開は、お察しの通り)

 クリーンセンターみたいなところに出て、広い道路が通行止めになっていた。オーマイガー!ここか。どうやら、数年前の豪雨でやられた道路を修理しているようだ。名誉ある撤退だ。

 さっきの看板の所まで撤退し、脇道に入った。ナビはリ・ルートして道を探してくれる。有難いなぁ。その後は、細い道や農道みたいな所を通りながら、無事に目的地に到着しました。


 14時半ころに到着し、先客は2組だけでした。そのうち1家族は常連のようで、大将と仲良さそうにおしゃべりをしています。

 メニューです。


 丼もの、カレー物もあります。


 よし、初志貫徹と思い「ざるうどん」を頼もうとしたら、「夏季限定」のジャンルにあるではないか。訪問したのは、10月中ごろです。びみょーな時期ですね。

「すいません、ざるできますか?」
「そばは、終わりましたね」
「いや、うどんで」
「うどんなら、なんとか」

 ということで、ギリギリセーフのようです。10分ちよっと待ちましたが、これは作り置きではなく、湯がいている公算が高いと見た。讃岐系の一般店で「待つ」というのは、期待が持てるということです。

 うどんが出るまで「G13」を読みながら、ゆっくり待ちましょう。


「どうぞ」
「あ、はいどうも」


 すっごい、つやつやの麺である。これは、見ただけで美味いと思わせる麺だ。讃岐といっても「中村系」のぐにーんと伸びる麺である。うっま~

 いや、讃岐に行かなくても、福岡でこれだけの麺を食べられるのは幸せである。


食べ終わって帰ろうとしたら、入り口に「うどんマップ」が置いてあったのを見つけた。


 細ざるうどん 500円(夏季限定) 福岡県朝倉市菩提寺477の4 Pあり