こないだ、下関に行ったのである。下関では「ふぐ」を「ふく」と発音する。(どうでもいいのであるが)唐戸市場で海鮮丼を満喫した後で、すぐ近くの「旧秋田商会びる」を訪問しました。洋館で搭屋の上には風見鶏があり、屋上は庭園になっています。
秋田商会とは、秋田寅之介により大正4年(1915年)に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート製の建物で、地上3階・地下1階の作りです。社屋及び住居として使用できるように設計されているとのことです。日清・日露戦争時には総合商社として財を成しましたが、太平洋戦争の敗戦と共にその姿を消すことになります。
「入ってもいいですか?」
「どうぞ、2Fと3Fは自由見学できます」(地下と屋上は、開放していないそうだ)
スリッパに履き替えて、2Fに行ってみることにします。事務所兼住居になっているため、階段や廊下には防犯上無断で入って行けないように、鉄の門扉が取り付けられています。
洋風の建物なのですが、住居部分は完全和室になっています。やはり昔の日本人の生活スタイルとしては、椅子やテーブルではなく、畳の方が落ち着いたのでしょう。
トイレも、当時としてはモダンな作りだったのでしょう。手動リフトがあるとのことでしたが、一般開放していませんでした。
秋田商会の歴史などは、1Fの展示室にて見ることができます。
山口県下関市南部町23-11 入館無料 Pなし 近くの有料へ
秋田商会とは、秋田寅之介により大正4年(1915年)に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート製の建物で、地上3階・地下1階の作りです。社屋及び住居として使用できるように設計されているとのことです。日清・日露戦争時には総合商社として財を成しましたが、太平洋戦争の敗戦と共にその姿を消すことになります。
「入ってもいいですか?」
「どうぞ、2Fと3Fは自由見学できます」(地下と屋上は、開放していないそうだ)
スリッパに履き替えて、2Fに行ってみることにします。事務所兼住居になっているため、階段や廊下には防犯上無断で入って行けないように、鉄の門扉が取り付けられています。
洋風の建物なのですが、住居部分は完全和室になっています。やはり昔の日本人の生活スタイルとしては、椅子やテーブルではなく、畳の方が落ち着いたのでしょう。
トイレも、当時としてはモダンな作りだったのでしょう。手動リフトがあるとのことでしたが、一般開放していませんでした。
秋田商会の歴史などは、1Fの展示室にて見ることができます。
山口県下関市南部町23-11 入館無料 Pなし 近くの有料へ