組打図絵 平経俊と那和太郎 蔵書
若 狭 守つね としは一の谷より ひやうごのうらまで落のびけるを 源氏のつはもの那和太郎追ひとゞ めばじやうながらにむづとくみ ながらしば...
古来風躰抄と万葉集 抄出の原則
奈良 大神神社 さて、今は歌の姿詞も、折につけつつ、やうやう変りまかること、撰集どもに見えたるを、まづ万葉集より端々申し侍るべし。しかるを、この集は初めには四季を立てて、古き...
源氏物語 浮舟 をちの長雨
源氏物語 浮舟 薫 水勝る遠の里人 如何ならむ 晴れぬながめに かき 暮らす 比 よみ...
YouTube短歌:ショットガン・マリッジ
プッチーニ 「ジャンニ・スキッキ」 私のお父さんお前だけが心配Babbo, pieta, pieta! お前を幸せにしない奴だ...
俳句 小夏
小夏日や 煙草くゆらすカフェテラス小夏とは、日向夏や女の子の名前だが、立冬を過ぎた日で、暖かい事を小春と言う。...
源氏物語絵 葵 土佐光成画コレクション
源氏物語 葵日たけゆきて、儀式もわざとならぬ樣にて、出で給へり。隙もなう立ち渡りたるに、よそをしう引き続きて立ち煩らふ。よき女房車多くて、雑々の人なき隙を思ひ定めて、皆さし退けさす...
俳句 松島遊覧
鵜も借れや 明日は嵐のあきの濱 本歌松島や鶴に身をかれほとゝぎす 曾良今朝、突然松島、塩釜、末の松山に行こうと決めた。直ぐにホテルをネット予約して、新幹線に乗った。無計画...
浦霞 金槐和歌集 塩釜
鹽竈の浦の 松風 かすむなり 八十島か けて春や たつらむ金槐和歌集 雑歌浦霞醸造元の(株)佐浦は、享保九年...
組打図絵 平師盛と伊勢義盛 蔵書
備中のかみもろもりは 一のたにをのが 備中守師盛 れにふねにおはし たるときとしま 九郎さねはると 名のつてもろもり のうねへのりうつりしが ふみかへし 伊勢三郎義...
源氏物語絵 賢木 土佐光成画コレクション
源氏物語 賢木 「こなたは、簀子ばかりの許されは侍りや」とて、上りゐ給へり。はなやかに差し出たる夕月夜に、うちうるまひ給へる樣、匂ひ、似る物なくめでたし。月ごろのつ...