「99人以下の中小企業の社員が辞めずにイキイキ働くようになる」を実現する人材育成社です。
働き方改革関連法案の成立・施行以来「生産性の向上」は企業にとって最大の課題になっています。新聞やテレビでは、大企業が取り組んでいる「ノー残業デー」や「オフィスの一斉消灯」の実施例が紹介されています。たしかに、仕事の時間を機械的に制限すれば記録としての残業時間は削減できます。
もちろん、それに伴って仕事の量を減らすことができれば問題はありません。しかし、仕事の量を減らすことは売上を減らすことであり、会社の存続にかかわってきます。しかも人手不足ですから、今の仕事のやり方を続ける限り、残業は増えこそすれ減ることはないでしょう。では、どうなるか・・・
結局、労基署に知られないようにファミレスや喫茶店でこっそり行う「ステルス残業」や、仕事を家に持ち帰ってプライベートの時間を使って行う「家庭内残業」等でなんとかこなすしかありません。これが大企業の実態です。
ところが、多くの中小企業はいったい何をどう勘違いしたのか、大企業の真似をしています。
先日もある中小企業の社長さんから、「ノー残業デーとオフィスの一斉消灯をやってみた」といった話を聞きました。大企業のマネも結構ですが、まずは効率を上げること、つまり「より短い時間で仕事を終わらせること」を第一に考えるべきです。
中小企業は大企業に比べると外部からの影響を受けやすい存在です。顧客からの急な仕様変更依頼、超短納期の仕事といった大きなものから、「明日までにXX用意しといて」とか「この部分もう少し変えられないかな」といった(顧客から見れば小さな、しかしそれに応えるには結構大変な)要求が日常的に割り込んできます。
その結果、予定していた仕事が滞ってしまいます。この状態を「仕事の渋滞」と言います。大企業のマネをする前にこの「仕事の渋滞」を何とかしなければなりません。
「そんなことを言ったって、お客さんの言うことを聞かないわけにいかないじゃないか!」
本当にそうでしょうか。
もちろん100%こちらの思う通りに進むはずはありません。しかし、お客さんからの無理難題にある程度「先手を打って」対策を用意しておくなどの手段を取ることで、無駄な長時間労働を大幅に減らすことができます。
いきなり100点満点は無理ですが、今の状態が「落第」ならば50点を取って赤点を免れることは必ずできます。それが中小企業にとっての生産性向上のあるべき姿です。
そんな「先手の打ち方」を以下の公開セミナーで惜しげもなく公開いたします。
是非ご参加ください!
「みずほ総合研究・公開セミナー」
生産性を向上する!『仕事の渋滞解消』実践セミナー
~仕事が思うように進まず、ストレスになっている方へ~
2019年8月29日(木) 10:00~17:00
会場 航空会館 会議室(東京都港区新橋1-18-1)
↓ こちらをご覧ください。
https://www.mizuhosemi.com/section/skill/19-10830.html