rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

自業自得…

2008年09月15日 19時57分16秒 | バイク
白バイに追跡されバイク転倒 同乗女性が死亡

『白バイに追跡された同市のとび職手伝いの少年(16)のオートバイが転倒、後部席に同乗していた同市間明町、店員森下恋子さん(16)が投げ出され、後続のタンクローリーにひかれ、頭などを打って死亡した。』

前にも書きましたが、交通ルールを守り安全運転をしている限り、無免許でも実用上問題はありません。何十年も無免許で運転している人は安全運転だから捕まらずにいられたのです。

もちろん行政手続き上の問題と、それ相応のリスクは伴うのでお勧めしているわけではありません。

しかしノーヘルで二人乗りして、あからさまに法秩序にたてつこうという人たちはもっと大きなリスクを抱えているわけです。

極度の緊張状態で安全かつ高速に町中を走ることは、サーキットを走る以上に技量が必要でしょう。それが出来ない|解らない人はたてつこうなどと思わないことです。

むしろ解らないからむやみにたてつくのか…


16歳でタンクローリーに頭を潰された少女も可哀想ですが、残念ながら運転者と同類です。遺族の方が運転者でなく警察を訴えるなどという愚行に走らない事を祈るばかりです。

(参考までにトラックに頭を潰された女性の画像を貼ろうと思ったけど、割愛)

馬鹿生産装置

2008年09月15日 19時43分52秒 | ニュース
寺田知事、英断か暴走か 学力テスト成績公表方針

『寺田知事は公表の理由を「国民の税金を使ったテスト。結果を公表し、改善策に役立てるとの県教委の考え方は理にかなっている」と説明する。』

なかなか前向きな知事ですね。公的なものは公表すべきです。司法警察の捜査状況じゃないんだから。何でも隠そうと、聖域化しようとする隠蔽体質こそが問題の本質です。

『根岸教育長は「市町村間や学校間で、指導の成果に差があってはならないのが公教育。成績を公表しないと、差が生じていても気付くことなく、児童生徒を卒業させてしまう」と訴える。』

至極真っ当なご意見です。『差が生じていても気付くことなく』ここが重要です。


『秋田市の高橋健一教育長は「数字が独り歩きする。他の自治体と比較しなくても学習指導の改善には生かせる」と反発。

この問題はじつは個別の県、市町村の問題ではありません。秋田県では改善出来ているかもしれませんが、他の県では出来ていないわけです。先鞭を付けるのは大変かもしれませんが、やらなくてはいけないでしょう。

「序列化や過度な競争につながる」(大仙市教委)との声も多く、小中学校が1校ずつしかない大潟村教委は「保護者が教師の指導力に疑問を抱きかねない」と懸念する。』

過度な競争というのは、他人を押しのけてまで、という「受験戦争」世代の事をいっているのかもしれませんが、それこそ改善すべき事です。また、一部保護者の「市町村別はもちろん、学校別の成績も教えてほしい」と話す。』という要求はエスカレートするでしょうから、歯止めも考えなくてはいけないでしょう。

教員の性能に問題があるのであれば、それ相応の対処をすれば良いだけのことです。バカが教えたって、ほとんどの場合バカしか育ちません。あまりに酷いと文字通り反面教師になってくれるかもしれませんが…

『「県平均が全国1位に輝いて以来、子どもが復習用のプリントをどっさり抱え、帰宅するようになった。市町村別まで公表したら、それが過熱しかねない」と異を唱える』

まぁ、こういうゆとり親もいることは解っていますが、DSでゲームする暇があったら漢字の一文字を覚え、数式の一つも解けと言いたい。

若いからこそ(理屈は後で覚えるにしても)ある程度の詰め込み、練習が必要です。漢字なんて覚えるしかないし、算数にしてもまず計算のルールを覚えて身につけないことには、何の応用もできはしないのです。

もちろんただ覚えさせるだけでなく、理解させることも必要ですが…
0,1,2,3,4...というを覚えないことには始まりませんが、0,1,2,3,4...という数列を理解するのは後でも良いわけです。


むしろ独立した教育機構と文部省に委せっきりにしておいたから、今のような状況になっているわけです。無謀な要求を突きつけるバカ親も、その産物です。政治や宗教の道具にされては困りますが、政府の愚民化政策に則りバカ生産装置となっている学校を変える突破口が必要でしょう。

分数の計算すらろくに出来ない人たちばかりになって、まともな社会が作れるかっての。競争や公表に反対している人はそこら辺をどう思っているのかね?



倒壊

2008年09月15日 19時14分00秒 | 無線
美浜で関電鉄塔倒壊、2人死亡

『4人は鉄塔の送電線を取り替える作業中で、絶縁体を除去していた。高さ53㍍の鉄塔の根元から約45㍍の所で突然折れ、作業員4人が転落したとみられる。』

怖いですね…

設置環境にもよるのでしょうが、鉄塔は40年保たない、と考えた方が良さそうです。

鉄塔を建てているHAMのみなさん、お宅は大丈夫ですか?

追記:数年前の積雪で鉄塔が損傷を受け、強度に問題があったらしいです。そのため立て替えの最中だったとか。

小鹿野探訪

2008年09月15日 15時40分27秒 | ノンジャンル
昨日は懸案事項である小鹿野町探訪と角上魚類カニ接収の旅に。

夜半から明け方にかけて雨が降っていて天候が心配されたが、夜が明けるとまるでKERKERのマフラーの様に抜ける青空。初秋のプチツーリングに相応しい天候だ。空気が乾いていてすがすがしく、しかし日射しは強いので肌寒いことはなかった(@平地)。

こんなに良い天気なのに全日空の搭乗手続きシステムがダウンしているので、急遽バイクで小鹿野町を目指すことになった。


トランザルプ400VとR1200GSの二台は一路(?)小鹿野町へ。

お手軽ツーリストなら、国道16号~国道299号BP経由で迅速かつ確実なルートを選ぶ。ちょいとひねたライダーは国道299号現道をひたすら走り、付け替えになった、集落を抜け現道の下を通る旧道を走る。

だがとってもひねたライダーはあえて奥武蔵グリーンラインを抜け、正丸峠を目指す。そう、拙者はとってもひねたライダーである。

刈場坂峠にて

グリーンラインは舗装林道だが、観光林道でもあるので休日ともなると四輪がそこそこ走っている。これが気合いの入ったホットマシンならストレスを感じないのだが、頑張っちゃってるFITとか空気読めないPLATZだったりするので、ライダーとしては困ったりする(しかしFITやPLATZはVITZ同様のショートホイールベースで、気合いを入れれば結構いけるはずだ)。

まぁ、観光で流している人を煽ってもいらついても仕方がないので、ここは道を譲っていただけるまで我慢するのが大人だ。

途中で味噌おでんを食べるのがグリーンライン通ではあるが、少々出立時間が遅かったこともあり、パス。しかし刈場坂峠で小休止だ。

ここでサンダーが「上田の店が…」とか「軽井沢のパン屋が美味い」とか言い出す。ここで話に乗ってしまうと負けだ。「ちょっとそっこまで」で200Km,300Km走っちゃう人の感覚に合わせると軽井沢では済まないことは明らかだ追記:ちょっと軽井沢まで、で刈場坂から130Km、上田だと200Km近くになる)

それ以上に(長岡を除き)久々に走ると腕が落ちているのを感じていた。なんというか走れていない。感覚が鈍っている。その方が大きい。このあと正丸峠で頭文字Bと頭文字Hになるつもりだったが、あっさりとキャンセルしトンネルを抜ける。

拡幅工事の進む国道140号との交差点を抜けてしばらくすると郊外の道に出る。この先、黒海土BPを通らずに旧道に入れば小鹿野町中心部だ。

中心部には「OGANO」をデザインしバイクのシルエットに模した標識が見えてくる。これが噂の「二輪駐輪場」だ。

素晴らしい和風の駐輪場は気合いが入った作りだ。ここは駐輪場だけではなく、土産物屋兼食堂になっている。

土蔵を改築した店は夏涼しく冬暖かいことが期待される。

屋号を夢鹿蔵という。店内は小綺麗で古風な建築物を上手く手直しして使っている。バイクのリアルなイラストが飾られていて、雰囲気を盛り上げている。
テーブルの数は(駐輪場の収容台数も)それほど多くはないので20人も30人ものマスツーリングでの来店は控えた方が良いだろう。蔵の脇の軒下も駐輪場になっているが、それほどキャパシティーはない。

古代米カレーセット
860円だったかな?


古代米焼きカレー
600円だがランチタイムは+200円でミニサラダとドリンクが付く

川越から二時間半ほどで小鹿野に着いた、といっても途中休憩してるけど。
1時を過ぎていたが遅めの昼食だ。

古代米を激しくアピールしているので、赤い米の古代米カレーを食べてみた。結構美味いぞ。カレーは辛さを選択出来ないのが残念だ。辛いのが好きな拙者としてはもう2ランクぐらい辛くて良いと思った。わらじカツも良いが、古代米もお勧めだ。

なおカレーには+150円で(小)の+200円で(大)のハンバーグをトッピング出来る。カレーセットには小麦粉を練って焼き上げた何物かがついている。「これは何ですか?」「何でしょうね?」という会話が交わされたことは言うまでもない。

食後サンダーは特製「手ぬぐい」をゲット。タオルではなく日本手ぬぐいであり、しかも本染めであるところがポイント。これは小鹿野でしか手に入らない逸品だ。

このあと旧両神村の道の駅に寄って地元の産品を物色する。秩父方面ではこんにゃくが名産品の一つ。他にも茄子とか巨乳巨峰とか、リンゴなどの農産品や蜂蜜、謎の木の皮、鹿の角を売っている。鉱物もあり、水晶塊などもあった。

しかしここで我々は、まったく方向性の定まらない品揃えに圧倒され、まるで攻め入ることも出来ずに退却するのみであった。

このあと県道37号を抜け国道140号に。そして浦山ダムに向かう。県道37号は新道の建設中であるが、後何年かかるのだろう?一向に工事が進んでいない感じがする。現道は趣がある道で気に入っているのだが、生活道路としては不便なのだろう。なお、草むらの中に廃道と化した旧道らしきモノの遺構があった。


浦山ダムの水位がちょっと低い感じだ。これは他のダムもそうだった。これが普通なのかなぁ?でも早明浦ダムほどじゃないけどね。

なお、浦山ダムの湖水には大きな黒い影があり、巨大なUMAが潜んでいることはほぼ間違いないだろう。

それはそれとして、下流に向かって左岸の周回路は崖崩れで通行止め。ダムサイトから奥へは行けないので、キャンプ場などの施設に入るには右岸から回っていくほかない。復旧にはかなり時間がかかるそうだ。

ところでダムサイトにたむろして、時折り爆音立てて走り回っていた「走り屋」諸君、チキンレースでも催してダム湖に突入してみてはどうかね?きっと盛り上がるしみんな喜ぶと思うよ。

最後は失われた村、浦山の集落を県道73号で抜け、林道広河原逆川線で名栗に抜けた。

さすがに巡洋艦の二台では県道73号の未通区間(登山道区間)は走れない。

広河原逆川線は舗装林道だが、所々荒れた路面や落石、砂などのトラップがある。スクーターやレーサーレプリカでさえもこんなトラップをモノともせず走り、そして有間峠で一休みする。


ところでこの後角上魚類ふじみ野店に行ったのだが…雨がそぼ降る中、店に着いたのが19時。じつは閉店1時間前だ。店にはほとんど商品がなく、ましてやカニなど無く…

寺泊店の様に「買ったカニをその場で食べる」事を目論んでいたサンダーは大いに落胆。まさかその場で食べるとは想いもしなかった拙者は大いに驚嘆。

結局かに探しの旅は振り出しに戻りましたとさ。