rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

福子・鬼子

2008年09月23日 05時19分57秒 | ニュース
【福岡小1殺害】「子供殺し自分も死のうと思った」 育児に悩み将来悲観 逮捕の母親

『母親の薫容疑者(35)が福岡県警捜査本部の調べに対し、「育児に悩んでいた。自分の病気のこともあり将来を悲観し、子どもを殺して自分も死のうと思った」などと供述していることが22日、わかった』

殺し以外にとるべき手が無かったのか、それしか考えられないほど思い詰めていたのか?

かつての村社会では福子(宝子・福助)と呼ばれ、知的障害児をかなり好意的に扱っていた時代があったそうだ。以前何かの本で読んだのだが、村社会という共同体は「穀潰し」であるはずの障害児を抱擁する文化と力があったということだろう。

しかし反対に『鬼子』という概念もあった。

障害の程度や奇形など、見た目や行動が村社会の許容値を超える場合である。

『一つのことに集中できなかったり、突然走りだすなど予想できない行動を取ったりすることがあり、特別支援学級に在籍。登校をいやがることもあった』という被害者は、注意欠陥・多動性障害(AD/HD)か、それに類する状態だったと推測されるが、かつての村社会ではそれを「福子」として受け入れたか、「鬼子」として排除したのか…


生産性が低い社会で障害児を福子として内包していたということに、当時衝撃を受けたのだが、生産性が高いにもかかわらず、障害児を排除する傾向が強い現代社会の方がもっと衝撃的かもしれない。

この親は「障害児」を「排除」したのであり、区別ではあるが特殊学級も見方によれば「排除」だ。AD/HDの場合、程度にもよるが他の児童への影響は無視出来ないだろう。もっとも学級崩壊が進んでいるという現代。児童の多くはAD/HDなんじゃないかとさえ思えてくる。

全てがそうかどうかは解らないが、AD/HDは遺伝的要素が疑われ、脳の一部が萎縮しているという。いわば脳の奇形だ。現代の文明社会が、短時間で猛烈に発達した人間の脳組織を破壊しはじめているのかもしれない。


まぁ、こんな戯れ言は自分が障碍者でもなく、自分の子供が障碍者である訳じゃないので言えることなんだろう。子供は「五体満足」であって欲しいし、もし障碍児だったとしたら大いに落胆するだろうし、前向きになるためにはかなりの時間が必要だろうと思う。

ただかつての村社会ほど障碍者を受け入れ、支える社会ではない事は確かだ。障害者福祉だなんだといっても、そんなものが理想のお題目通りに機能していないからこういう事が起きるのだ。まず直ることがない脳障害の子供に「直るかもしれないから」と、障害の等級を落としてみたり、ヤクザの請求だと重度障害にしてみたりと、そういう社会なのだ。おまけに僅かな授産施設の稼ぎを根こそぎかっぱらう事が「福祉だ」という社会なのだ。

放送時間変更?

2008年09月23日 03時38分48秒 | 無線
この時期、日本時間の23時に放送を終了するラディオ・マヤーク。
放送再開は4時のハズだ。

しかし、極弱いのだが、3時から聞こえているのはなぜだろう?
(定時ニュース?のBGMが聞こえていたので、マヤークには違いないだろう。30分を知らせるIS~『モスクワ郊外の夕べ』のオルゴール~も聞こえる)

しかも549KHzのみ確認出来る。720KHzはまだしも576KHzでも確認出来ない。
珍しくJOAKが3時に放送を終了したにもかかわらず、だ。

サマータイム終了だとすると5時から再開のハズなんだが…

ここで以前から疑問に思っていたことが蘇る。

実はマヤークの放送終了後、かすかにロシア語の放送が聞こえてくることがあった。
つまり、23時(冬場は0時)をもって減力放送に切り替えているだけなんじゃないのか?ということ。入手している資料によると近隣地域ではNHK那覇第一と韓国AFKNとウラジオストックのマヤークしか549KHzには放送局がない。

しかし1時台や2時台には聞こえなかったのもちょっとおかしい。伝播状況が刻々と変化しているとはいえ、まるっきり聞こえないのも不思議な話だ。

こちらによるとハバロフスクとオホーツク、カムチャッカではそれぞれ1H、2Hの時差があるようだ。

ということはもしかしてマヤークには日本時間比-1Hの地域に549KHzの周波数を使った局があるというのか?もしそうだとしても、ウラジオの局が「終了」した後に聞こえてくることの説明にはならない。むしろそうであるならば聞こえてはいけないはずだ。

そうでなければ+1Hの地域に同じ周波数の局があるということになる。

可能性としては

1)減力放送
2)他地域に同一周波数の局
3)たまたま特別プログラム
4)放送時間を変えた
5)気の迷いで幻聴が聞こえている。
6)時計が狂っている

などが考えられるが、時計は『桜時計』でタイムサーバーに繋がっているし、意識も精神状態も通常だ(いや、本当に狂っているならば狂っているとは認識出来ないだろうけど)。

謎は深まるばかりだ…日常会話に何ら困らないほどのロシア語力があれば、マヤークのサイトで確認出来るのだが、挨拶と名前を伝える程度の語学力では無理な話。


とりあえずうどんでも食うか。

追記:うどん作ってる間に強力な無変調が来ていた。当然これはハバロフのマヤークのテスト信号と見るべきだろう。ということは同一周波数・複数局説が有力になってくる。ちなみに576KHzは昨晩放送終了まで聴いていたが、無変調の後1KHzのビートを載せた試験電波の後に停波していた。