rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

PC-9821La13S14

2008年10月23日 13時18分32秒 | 科学・技術
PC-98用のC-BUSカードなどをハードオフにうっぱらって、100円を得た。
ソフマップならもう少し高かったかなぁ?

その時にPC-9821La13S14が1,500円でJUNKとして出ているのを発見した。
こいつは今手元にあるLa10よりCPUクロックが33MHz速くて二次キャッシュが256KB載っている。このため体感速度は33MHz分より速くなるだろう。

ついでにPCカードがカードバス/ZVポートに対応しているというおまけ付きで、ポートリプリケーターも付く。カードバスはPCIバスなので100MbpsのLANがまともに使える(PCMCIAの16bitsスロットでも使える物はあるが、プロトコルが通るというだけである)。

なによりグラフィックチップが良いのだ。
いや、何も高性能だと言うわけではない。

La13はGD7555で、La10はCyber 9320だ。ついでにVRAMが2MBと1MBの違いがある。同じ800x600ドットの液晶でも、かたやフルカラーこなたは16bitsカラーである。

実は色数よりもXが対応しているかどうかの方が大きい。

手元にあるFreeBSD、2.2.6~3.xのCD-ROMに収録されているXはGD7555には対応していて、800x600ドットの液晶をフルに使えるが、Cyber 9320には対応していないので、PC-9821の640x480ドットでしか使えない。そしてたしかCyber 9320向けのドライバは開発が終了しているので、最新のXを入れてもムダだ。

筐体の色がPC-9821の事務機然としたライトグレーからダークグレーに変わっているのも良い。

そんなわけで良いタマがあったら欲しいな、と前々から思っていたのだが、ついにその日が来た。


と思ったのだが、ACアダプターがない!固定ディスクは4.3GBまでの物なら何でも良いので、どうにでもなるが、ACアダプタは困る。La10の物を流用したいところだが、電圧が異なるのだ。コネクタの形はほぼ同じだが、電圧の違いでキーが付いていてLa13には付かないようになっている。

せっかく(動くかどうかわからんけど)出物があったのに、なんたることか…

無念、ズシュッ!

詭弁

2008年10月22日 23時12分41秒 | バイク
高速料金、「終日」半額案が浮上 政府・与党

『地方を中心に高速道路料金を平日・休日を問わず終日半額とする案が浮上していることが20日、わかった』

確かに高速道路が順調に流れていれば炭酸ガス排出量は減るし、経済効果は高いだろうけど、もしこれで高速道路が渋滞を頻発させたらどうなる?

いや、拙者は高速道路の償還期限が過ぎれば無償にすべきと思っている。それで高速が混むのは一過性の出来事だと推測している。だから無料化には賛成だ。

だがしかし、政治屋どもの一貫性のないこと(笑)。

『東名などの全線で平日午後10時~午前0時が3割引き、午前0時~4時が5割引きとなり、東京・大阪近郊を除く地方部では休日の午前9時~午後5時に5割引き(100キロまで、2回)となった。ただ、利用者から「時間帯が分かりづらい」との声が上がっていた』

それよりもこの利用料金低減措置がETC利用者に限られること、そして『料金系統が煩雑になるから』ということで二輪料金が設定されてこなかったのだが、利用者も戸惑うほど複雑な料金体系を作っている(複雑でも対応出来る)ETCなのに、なぜ二輪料金を作らない?

『道路特定財源の余剰金を充てる案が浮上している』

そもそも道路特定財源を一般財源化する、という話は道路財源の内、国の取り分が余っているからだけど、地方の取り分は不足しているという。道路作れなんて事は言いたくないのだが、地方への分配を増やすって事は考えないのかね?

つか、そんな埋蔵金があるなら、暫定税率を正規化しろって
ヘーゲルなみに逆立ちしまくってるぞ!

選挙目当ての姑息的対応や詭弁・欺瞞だらけの政策にはうんざりだよ。

親の愛

2008年10月22日 22時52分37秒 | ニュース
男児パンを詰まらせ死亡 千葉・船橋


親というのはさすがですね。子供のことをよく解ってる。

ご両親は『早食い競争のようなことがあった、学校はそれを隠している』と訴えていますが、もし、事故の起きる前からご存じでしたら、学校を責めるばかりではいられないでしょう?

こんにゃくゼリーが迫害を受ける中、食に関する躾はどこへ行ってしまったんでしょう?親の子に対する「仕事」ってのは何だろね?

カリーどら焼

2008年10月22日 18時40分39秒 | ノンジャンル
どら焼なのに、カレー味なのである。

福神漬け入りというご丁寧さなのである。

ふざけやがって、コノヤロウ!などと思いながら、口にした。

…まいった。
下手なカレーパンよりうまいじゃねーか、コノヤロウ!

味は少々甘みはあるが、立派なカレーであり、結構辛い。
目をつぶっていればカレーパンと区別出来ないだろう。

なんか騙されたような気分だ。
(この場合、高岡早紀が水着になったら「おぉ~っ!!」って感じに騙されたと。)
いや、美味かった。

シャドウ400フルモデルチェンジ

2008年10月22日 04時39分19秒 | バイク
クルーザーモデル「シャドウ<400>」をフルモデルチェンジするとともに
「シャドウ カスタム<400>」を新発売


シャドウ400クラシック


シャドウ400カスタム


いよいよシャドウの新型が発売になる。
アメリカンなど眼中にないのだが、エンジンが気になっているのだ。

ディメンジョンが全て変わっており、フルモデルチェンジという事を印象づける。ただし、エンジンの内径×行程、および圧縮比は変わっておらず、基本はNC25Eのママなのだと推測出来る。

駆動がシャフトドライブになり、気化器はPGM-FIに変更。結構手が入っている。シャフト化によりトランザルプにエンジンを換装するという野望は打ち砕かれた。

低燃費を謳っている。2008年モデルのシャドウ400の定地燃費は34.0Km/Lだが、2009年モデルでは40.0Km/Lとなっている。ただしカスタムの前身であるスラッシャーは40.0Km/Lなので変化はない。

プレスリリースでは『燃費を従来モデルに比べて約11%向上(60km/h定地走行テスト値)』としているが、いささか誇大広告という物だ。

リアタイヤは170mm,160mmから160mmに統一された。燃費向上にも一役買っているだろう。

もちろん実際の燃費が定地燃費で測れるわけではないが、PGM-FI採用と、エンジン特性を大幅に変え低速トルクが増したことで、好燃費が期待出来る。

ただし、シャフトドライブ採用と補器類の増加により車重は増えている。

簡単に比較することは出来ないが、2008年モデルのシャドウ/シャドウ・スラッシャーと2009年モデルのシャドウ・クラシック/シャドウ・カスタムを比べると、それぞれ248/229Kgと255/244Kgとなっている。ことスラッシャーとカスタムの重量差が15Kgと重くなっているのが目立つ。

この重量増をPGM-FIなどがカバーしきれるのか?いやカバーするためにもインジェクションなのだろう。

もう一つ、エンジンの出力特性が大きく変わっている事が目に付く。

旧型が搭載するNC25E
33PS/7,500rpm
3.5Kg-m/6,000rpm
3.6Kg-m/5,500rpm(スラッシャー)
新型のNC44E
31PS/7,000rpm
3.4Kg-m/3,500rpm
最大トルク発生回転数が大きく下がっている。このこともあり最大出力は低下しており、最大出力時の最高速度は161Km/hから154Km/hになっている。

低域でのトルクが向上していることで、より扱いやすくなっているだろうし、アメリカンに求められる「トルクで乗る」感覚にはマッチしていると思われる。ただし最高出力が低下していることと重量増は、特に高速道路での俊敏性を落としていると考えられる。

また、60Km/hの時のエンジン回転数はおよそ2,806rpmから2,736rpmに低下。この差は2.5%程なので、燃費向上にはエンジン回転数以外の変更が利いている事が解る。重量は増えているので、気化器(とタイヤ)だろう。


なお、カスタムのフロントタイヤは90/90-21 54Sなので、トランザルプのタイヤ選びの幅が多少広がるだろう。まぁ、前後で違うシリーズのタイヤを履かせることはないと思うけどね。