JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

水中モーター

2010-05-13 09:40:54 | 日記
 ひげを剃ってこなかった社員を囲んで、電気カミソリの話しになった。が、ここでこう書いてみると「電気カミソリ」という名前も不思議なネーミングだ。電動カミソリ、電気シェーバーなどという事もあるようだ。電気カミソリというとなんとなく電気でできたカミソリのような感じがしてしまう。電気で動く髭剃り機械、という感じがしない。ロボットの国のかなり強力な秘密兵器ないし必殺技という感じだ。胴体がスパスパ切られたロボット戦士たちが目の光を失って倒れている様が見えるようだ。

 ここではシェーバーという言葉で電気カミソリを言い表す。最近では防水で丸洗いできるタイプが主流なのだそうだ。電動の機械を防水加工するというのはなかなか難しいことなのだろうが大したものだ。そんな話しを聞いていたら、小学生の頃遊んだマブチ水中モーターのことを思い出した。今から40年ぐらい前の話しだ。
 12~3センチの流線型のボディの後方にモーターが搭載され、モーターは白い小さなスクリューを回す。スクリューの後ろには舵がついており、進行方向ををコントロールすることができる。本体は先端半分とモーターの入った後方半分をパカッと半分に分解できるようになっていて、先端半分に単三乾電池が入る。良くできたエレクトロニクス玩具である。しかも、ネーミング通り水中を走らす玩具であるため、この時代から完全に防水である。
 風呂の手桶の底に吸盤で貼り付け、ウィーンウィーン言わせて風呂の中を手桶がぐるぐる回るようにすることや、本来飾って置くだけのプラモデル戦艦を用水路に浮かべて波を切って進む様を見るなどと言った楽しみ方ができる。
 
 テレビゲームや携帯電話等のスクリーン上で遊ぶバーチャルな世界の広がりに比べ、マブチ水中モーターのようなリアルな世界の遊びを豊かにしてくれるおもちゃの誕生は数少ない気がする。気が付いていないだけかもしれないが。
 多少お金がかかるところでは、最近では無線制御、いわゆるラジコンものが、リアル世界のおもちゃの多様化を生んでいるのだろうか。例えば、イギリスで今かなり人気高い遊びの一つがラジコンヨットだという。日本でもラジコンヘリの人気とともに、じわじわとラジコンヨットの人気も高まっているそうだ。
 スクリーン上のバーチャルな世界とリアルな世界をうまく融合させて楽しく遊べないものだろうか。iPadのようにある程度大型のスクリーンを持った携帯機器が流行ってくると、ラジコンの制御盤と操られているおもちゃの目の映像を同時に表示する仕組みなども可能になるだろう。
 次世代水中モーターは是非とも防水小型カメラ付きで無線操縦できるものにして欲しい。好きな人は多いと思う。


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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