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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

星に願いを

2012-07-06 08:49:29 | 日記
明日は七夕。
織姫と彦星が、年に一度会える日だ。

私の地元では、7日を含んで数日間、七夕祭りが開催される。
駅前の商店街には豪華な七夕飾りが続き、
道路も一部閉鎖して露店商が立ち並ぶ。
仙台ほど有名ではないが、休日は朝から人が溢れ、
電車のホームもピーク時には規制がされるほど、
結構外から人が集まってくる。

七夕といえば、短冊にお願い事を書いて飾るという風習がある。
七夕自体は台湾や中国、韓国、ベトナムなどにおいても
節句の一つのようだが、
短冊にお願い事はどうやら日本だけのようだ。
そもそもなんで星にお願い事をすると叶う
なんてことになったのだろう。
織姫と彦星のラブロマンスと全く関係がないように思う。
小さい頃、「この日は織姫様と彦星様の願いが叶う日だから、
お星様が特別に皆の願いも叶えてくれるのよ」
と誰かに教わった気がする。
が、どうやらお願い事は何でも叶えてくれるわけではないようだ。
この風習は中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事が由来らしい。
「乞巧奠」は、手芸 の神様とされる天上で機を織る織女に、針仕事や 習字、詩歌などが上達するようにと願って星をながめ、供え物などをする行事とされている。
学問の神様に合格祈願するように、
機織りの神様に技芸の上達を願うのが本来のようだ。
それがいつの間にか何でもお願いするようになってしまった。

「○○になりたい」

と、全部ひらがなで書かれた短冊を見ると微笑ましく思う。
頑張って○○になってほしいな。
道しるべだけでも、この子に与えられないのだろうか。

「病気が治りますように」

自分の病気か、大切な人の病気か分からないが、
きっと今のこの人の切実な願いなのだろう。
神様なら神様同士の伝で何とかならないものだろうか。
もしそれがあるのなら、万能な神様に私の願い事を伝えてほしい。

みんなが幸せになりますように、と。

(い)


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