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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

仲間

2013-01-30 10:57:09 | 日記
年も明けて1月になって大分経つ。最近は月末登場のため、年始の挨拶などは時既に遅しの感じ満点だが、今年も波乱のスタートを切っている。年末は過ぎても年度末という魔物が住んでいる以上仕方の無いことなのだろう。

しかし寒い日々が続く。こう寒いと体調を崩す人が続出している。あっちではインフルエンザ、こっちではノロと家族ぐるみで罹ってしまっている家庭もある。毎日体調不良で休暇を取得する連絡が飛び交っている。体調管理も仕事の内ではあるが、本人も罹りたくて罹っているわけでは無いことくらいは理解している。どうか大事をとって養生していただきたい。

最近はネット上でもインフルエンザ流行に関する情報が増えている。インフルエンザ流行レベルマップなるものもあるが、注意報レベルは黄色、警報レベルは赤色で塗られている。まあ見事に全国規模で赤い赤い。我らが神奈川県も警報レベルだ。

これだけ流行してるんだから自分も罹っても仕事を休んでも仕方ないよね、などと毎年思っているのだが幸か不幸かもう10年単位でインフルエンザとお友達にはなれずにいる。ちなみに予防接種はしていない。
大概仕事が忙しい時期は気が張っているため、疲れてはいても病気に罹ることはほとんど無い。「病は気から」とはよく言ったものだと昔の人の言葉に感心しきりである。

そんなこんなで周りを見れば同様に倒れそうな顔をしていても倒れない猛者で溢れている。「もうダメだ」などと口にしながらも妙に楽しそうに仕事をしながら、時には相談を持ちかけられ、成功を自慢され、現状の愚痴をきかされ、ボケに対するツッコミを期待される。口より手を動かした方がいいんじゃないの?なんて皮肉も浮かぶが現状散々手を動かしているのだ、言うだけ野暮だろう。

それに自分に置き換えてみても仕事がうまく行ったとき、困難な仕事をやり遂げた時に振り返って誰もいないとちょっと寂しい思いをする。
また、苦しい時や行き詰っている時に、たとえ解決策がすぐに出てこなくても「これどう思う?」と訊ける仲間が傍にいると大分違うものだ。意見を聞いたり交換している間に頭の中が整理され、勝手に解決手段やその糸口が見つかったりする事も多々ある。

心が折れてしまうのは大概「自分だけでなんとかしなければならない」と思考しているときである。自力救済の心がけは重要だし、自分が動いていくことも重要だ。だがしかし、自分だけで何かをやらなければならないわけではない。

自分のノルマは今日はここまでとしてさっさと帰宅するのも、コスト面や私生活の面ではひとつの正しい姿ではある。だが、たとえ非効率で役に立たなくても困っている仲間と一緒に悩み、成功した仲間と一緒に喜ぶ、それだけでも人は助かる事があると覚えておいても損はない。
また、結果はどうあれ本当に困っているときに逃げずに付き合ってくれる仲間こそ人は信頼するものではなかろうか。

記録よりも記憶に残る仕事を。仕事は結果を求められるものだが、それ以外の要素もあることを忘れないようにしよう。



ただ嫌な記憶の残り方だけはしないように・・・。
(刑事長)


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