ほぼ毎日会話をする社員がいる一方、ここ何ヶ月か話しをした記憶が無い社員もいる。作業場所が遠いとか忙しくて時間が合わない、ということでそうなってしまっているのか、というとそうでもない。誰とでも積極的に情報交換しようと「開かれた」状態でいる人は、遠かろうが忙しかろうが、どんどん情報発信して来るし会話の機会も生まれてくる。近くにいて時間があるように見える人でも態度が「閉じている」状態の人とはコミュニケーションの量が極端に少なくなってしまう。
ここにいる自分は仮の自分で本当の自分は別のところにいる、という考えに溺れて、たった今目の前にいる方々とのコミュニケーションを中途半端にしてしまっている人は結局別のどこか本当の自分を出せるハズと考えている場所に行っても中途半端な結果しか出せないのではないだろうか。
誰とでも「開かれた」態度で接する事が出来るようになるには幼い頃から、そうなるように育てられるか、自分で気をつけて自分自身をそのように作り上げ、かつ維持していくしか無い。
どこにいても信念を持って自分を「開いて」行くには、スポーツの練習と同じような日々の鍛錬が必要だ。本質的な学習をすればするほど、人は物事を多面的に見ることができるようになってしまうために、特定の一面についてだけ強く主張する元気を失ってしまう。ある意味優しくなってしまう傾向があると言ってもいいだろう。だが、主張する言葉を失って優しくなったために発信する機会が減ると会話の筋肉が衰え、言えることも言わないで終わるようになって行く。それがやがて「閉じた」自分を作ってしまうことになる。
一度「閉じて」しまうと自分でも自分を「開く」のが大変になってしまうだろう。やっと口を開いてみれば、練習したことのない人が試合に出たようなもので、自分が思っている言い方とは違う言い方や、人を傷つける言葉だけがポンと飛び出してしまうこともあるだろう。やってはいけないと考えていることをやってしまうのが人の常というものだ。
「開かれた」自分であるためには、そうであることを示す情報発信が必要になる。これが日々訓練を必要とする事項だと言える。TPOに応じた情報発信力をつけることができれば多くの人とスムーズなコミュニケーションができるようになって行くだろう。
企業内チームの良さは「閉じて」しまった人を「開く」力を持っているところだと思う。もちろん多くの場合、その逆の力も大きい。しかし、地域の住民達との関係や学校などの空間で発生する長期にわたって続く閉じ込めるような圧力は企業内では継続し難い。年間の実績、半期、四半期、月間の実績がトレースされ、問題があれば誰かの目にとまって改善か改悪かわからないが何らかの手が打たれるのは確実だ。企業内チームのメンバーが自分たちの進歩と改善を考えるなら、ほとんどの場合「見える化」という最近はやりのキーワードに沿った改革を進めるのが常道だ。
自分をステルス化し、なるべく周囲から見えないように試みている人にとってはこの圧力に対向するのは辛いことだろう。そんなことで辛い思いをするより、積極的に自分自身を「開いた」状態にし、誰からも「見える化」する努力をすることは、決して意味のないことでは無い。結果的に自分自身への最も効果的な投資になるはずだ。本当に困ったことになった時などに、そのことに気が付くことになるだろう。(三)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
ここにいる自分は仮の自分で本当の自分は別のところにいる、という考えに溺れて、たった今目の前にいる方々とのコミュニケーションを中途半端にしてしまっている人は結局別のどこか本当の自分を出せるハズと考えている場所に行っても中途半端な結果しか出せないのではないだろうか。
誰とでも「開かれた」態度で接する事が出来るようになるには幼い頃から、そうなるように育てられるか、自分で気をつけて自分自身をそのように作り上げ、かつ維持していくしか無い。
どこにいても信念を持って自分を「開いて」行くには、スポーツの練習と同じような日々の鍛錬が必要だ。本質的な学習をすればするほど、人は物事を多面的に見ることができるようになってしまうために、特定の一面についてだけ強く主張する元気を失ってしまう。ある意味優しくなってしまう傾向があると言ってもいいだろう。だが、主張する言葉を失って優しくなったために発信する機会が減ると会話の筋肉が衰え、言えることも言わないで終わるようになって行く。それがやがて「閉じた」自分を作ってしまうことになる。
一度「閉じて」しまうと自分でも自分を「開く」のが大変になってしまうだろう。やっと口を開いてみれば、練習したことのない人が試合に出たようなもので、自分が思っている言い方とは違う言い方や、人を傷つける言葉だけがポンと飛び出してしまうこともあるだろう。やってはいけないと考えていることをやってしまうのが人の常というものだ。
「開かれた」自分であるためには、そうであることを示す情報発信が必要になる。これが日々訓練を必要とする事項だと言える。TPOに応じた情報発信力をつけることができれば多くの人とスムーズなコミュニケーションができるようになって行くだろう。
企業内チームの良さは「閉じて」しまった人を「開く」力を持っているところだと思う。もちろん多くの場合、その逆の力も大きい。しかし、地域の住民達との関係や学校などの空間で発生する長期にわたって続く閉じ込めるような圧力は企業内では継続し難い。年間の実績、半期、四半期、月間の実績がトレースされ、問題があれば誰かの目にとまって改善か改悪かわからないが何らかの手が打たれるのは確実だ。企業内チームのメンバーが自分たちの進歩と改善を考えるなら、ほとんどの場合「見える化」という最近はやりのキーワードに沿った改革を進めるのが常道だ。
自分をステルス化し、なるべく周囲から見えないように試みている人にとってはこの圧力に対向するのは辛いことだろう。そんなことで辛い思いをするより、積極的に自分自身を「開いた」状態にし、誰からも「見える化」する努力をすることは、決して意味のないことでは無い。結果的に自分自身への最も効果的な投資になるはずだ。本当に困ったことになった時などに、そのことに気が付くことになるだろう。(三)
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