毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ジョーの映画化(2)
WOWOWで録画した「あしたのジョー」を見た。公開は一年ほど前だったが、バタバタ忙しくてどうしても見にいけなかったから、WOWOWで放送されると知った時は嬉しかった。
この映画に対する期待は、かつてこのブログの記事にしたが、映画の始まりに、脚本を書いたのが女性だという表示を見た瞬間に、その期待は萎んでしまった・・。「女にジョーと力石が分かるわけないじゃん・・」
実際、ストーリーは原作を歪曲した箇所がいくつもあり、とても最後まで見られるものではなかった。安っぽいドラマ仕立てで、最後の戦いまで疾走する、ジョーと力石の姿が十分に突き詰められていないため、「宿命の対決」と盛んに喧伝されても、イマイチ切羽詰まった緊張を感ずることができず、寂しい思いがした。「こんなんじゃないよな・・」と何度思ったことか・・。
だが、力石役の伊勢谷友介はすごい!!まさに力石徹だ。ギラギラと獲物を睨み付ける野獣の眼差しと、彫像のように鍛え上げられた肉体、惚れ惚れするほど力石だ。特に、ジョーと対戦するために、汗一滴までも絞った体を作り上げた彼の役者根性は素晴らしい。ジョー役の山Pの体もかなり鍛え上げられていたが、伊勢谷の前ではかすんでしまった。
力石が死んでしまってからは、どうせ見飽きた人情ドラマが展開されるだろう、と早送りしてしまったが、ざっと見たところ、見るまでもない内容だった・・。伊勢谷が良かっただけに、惜しい映画だと思った。下手にストーリー仕立てにしないで、ジョーと力石の勝負だけを撮ればよかったのに・・。どうせ、この映画を見るのは、山Pのファンか、「あしたのジョー」のオールドファンぐらいしかいなかっただろうから、ストーリー仕立てしようなどと思わず、力石の死までをドキュメンタリー風に撮せば良かったのではないだろうか・・。それほど、二人の格闘シーンは、迫力満点の臨場感あふれたものだった。
WOWOWでは、この映画を放送する前に、昔の劇場版アニメ「あしたのジョー」を放送しており、それも録画してあるから、それも見なくてはならない。丹下段平役の香川照之も、予想以上に良い味出していたが、私にとっての「おっさん」はやはり藤岡重慶だし、ジョーは言うまでもなくあおい輝彦だ。なんだか年寄り臭いが、ちばてつやの「あしたのジョー」が大好きだから、仕方がない・・。
この映画に対する期待は、かつてこのブログの記事にしたが、映画の始まりに、脚本を書いたのが女性だという表示を見た瞬間に、その期待は萎んでしまった・・。「女にジョーと力石が分かるわけないじゃん・・」
実際、ストーリーは原作を歪曲した箇所がいくつもあり、とても最後まで見られるものではなかった。安っぽいドラマ仕立てで、最後の戦いまで疾走する、ジョーと力石の姿が十分に突き詰められていないため、「宿命の対決」と盛んに喧伝されても、イマイチ切羽詰まった緊張を感ずることができず、寂しい思いがした。「こんなんじゃないよな・・」と何度思ったことか・・。
だが、力石役の伊勢谷友介はすごい!!まさに力石徹だ。ギラギラと獲物を睨み付ける野獣の眼差しと、彫像のように鍛え上げられた肉体、惚れ惚れするほど力石だ。特に、ジョーと対戦するために、汗一滴までも絞った体を作り上げた彼の役者根性は素晴らしい。ジョー役の山Pの体もかなり鍛え上げられていたが、伊勢谷の前ではかすんでしまった。
力石が死んでしまってからは、どうせ見飽きた人情ドラマが展開されるだろう、と早送りしてしまったが、ざっと見たところ、見るまでもない内容だった・・。伊勢谷が良かっただけに、惜しい映画だと思った。下手にストーリー仕立てにしないで、ジョーと力石の勝負だけを撮ればよかったのに・・。どうせ、この映画を見るのは、山Pのファンか、「あしたのジョー」のオールドファンぐらいしかいなかっただろうから、ストーリー仕立てしようなどと思わず、力石の死までをドキュメンタリー風に撮せば良かったのではないだろうか・・。それほど、二人の格闘シーンは、迫力満点の臨場感あふれたものだった。
WOWOWでは、この映画を放送する前に、昔の劇場版アニメ「あしたのジョー」を放送しており、それも録画してあるから、それも見なくてはならない。丹下段平役の香川照之も、予想以上に良い味出していたが、私にとっての「おっさん」はやはり藤岡重慶だし、ジョーは言うまでもなくあおい輝彦だ。なんだか年寄り臭いが、ちばてつやの「あしたのジョー」が大好きだから、仕方がない・・。
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