小説吉田学校東宝このアイテムの詳細を見る |
★ DVDショップで「小説吉田学校」を見かけたので買った。なかなかDVD化されずあきらめていたが、昨年夏に販売されていたらしい。
★ 以前TV放映されていたものをビデオにとって持っているが、あらためてDVDを見ると、テレビ放映時にはカットされたシーンも入っており、なかなか良かった。
★ 政治を舞台に日本の戦後政治を彩った人々が実名で次々と登場する。世代は時を経て、子から孫へと移り変わってきたが、権力をめぐる人々の姿は変わらない。
★ 何としても再軍備を阻止しようとする吉田。憲法を改正し、再軍備をめざす鳩山。
★ 講和条約の締結を目指し奔走する前半の吉田と権力に執着する後半の吉田。「何があっても鳩山には政権を渡さない」。この言葉は最近の総理の言葉とそっくりだ。権力とはそれほど魅力的なものなのか。まるで「ロード・オブ・ザ・リング」だね。
★ ただ昔の政治家は吉田茂、鳩山一郎、三木武吉など重々しさがあったなぁ。プロって感じだ。今の政治家は軽いし、アマチュアっぽい。
★ ところで、大磯の砂浜で犬と散歩したり、砂遊びをしているのが、ポスト安倍の最有力者、麻生太郎氏なのかな。