じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

避難民の怒り

2011-04-21 17:15:18 | Weblog
★ 今さらながら福島の原発事故被災地住民の避難施設を訪れた菅総理、住民からの厳しい怒声に遭遇したという。

★ 原発事故は自民党政権の尻拭いなのだが、政権を握った以上、それは言えないと言うところ。

★ 目に見えない恐怖にさらされ、さらには政府の場当たり的な対応に翻弄され、住民が怒るのはもっともだ。むしろ、静かなぐらいだ。政府に対してもっと批判が起こってよいくらいだ。

★ 事故を起こした原発から20㎞以内は災害対策基本法に基づく「警戒区域」に指定され、立ち入りが禁止されると言う。罰則まで科されると言う。

★ 一時帰宅も一世帯に一人、それも2時間以内とのこと。

★ 政府は「安全」を強調してきたが、その言葉とは裏腹に、それほどまでに現地は危険なのだろうか。政府は二枚舌を使っているのではないか。

★ あまりにも厳しい政府の方針に、その真意を勘繰りたくなる。政府は本当のことを言っているのだろうか。どうも信用できない。

★ 政府が何をしようとしているのかわからない。枝野官房長官は住民に「ご理解を」とのことだが、心の通わない政策に理解などできない。心の通わないリーダーの言葉なの心に響かない。

★ 根本的なところに問題があるのではないか。
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ドサクサ紛れの労働強化

2011-04-21 12:36:30 | Weblog
★ 今夏の電力不足対策として経団連は労働基準法の緩和を要望したという。

★ 操業を深夜などに移すことによって生じる割増賃金を緩和して欲しいようだ。

★ 電力不足に対して備えることは大切だ。しかしドサクサ紛れの労働強化には慎重でなければならない。

★ あくまでも緊急措置として時限付きで、それに割増料金を縮減するなら、それに見合う労働条件の緩和にも努力して欲しいものだ。

★ 経営の首脳陣が9時ー5時で、現場で汗を流す人々にもっと働けと言うのはどうも理不尽だ。「くやしかったら経営者に」ということではあるまいに。

★ それを言うなら資本家は暑さを避けて避暑地か海外滞在と、上には上がいるが。

★ 資本主義社会のありようを思い知らされる夏になりそうだ。
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