じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

南関東も地震に警戒という

2011-04-23 12:08:13 | Weblog
★ 東京大学の地震研究所は、先の太平洋沖地震の影響で南関東でもマグニチュード7レベルの地震の危険性が高まったと指摘した。

★ 日本は「地震列島」とも言われ、どこで大地震が起こっても不思議ではない。まして、今や想定内も外もないありさまだ。

★ ただ「備えあれば」のたとえもある。被害を最小限に抑えるためにできることはしておきたいものだ。とはいっても時期と場所がはっきりしないという難点もあるが。

★ 東日本大震災の影響で日本全体が人的にも経済的にも痛んでいる。これに追い打ちをかけるような大地震だけは避けて欲しいものだ。しかしこれも、人為で操作できるものではない。

★ 起こるものは仕方ないとして、事後のあり方をあらかじめ考えておけば、少しばかりは安心できるか。

★ まず最優先事項は首都圏で大災害が起こり政府が機能を失った時の指揮命令系統のバックアップ体制だ。そのためにも分都や首都機能の移転が必要なのだが、会議ばかりが躍っていては間に合わない。自然災害は人間の都合など考えてはくれない。まさに待ったなしだ。

★ 私は第2の首都としては京都がふさわしいと思うのだが、当面大阪でも名古屋でも、広島でも福岡でもあるいは札幌でも言い。指揮権の順序と作業工程を速やかに策定して欲しいものだ。

★ 政府や東京は権力の分散に消極的だが、それは自らの首を絞めるようなものだ。東京や関東地方を守る意味からも日常的な権力の分散や危機的状況における権力移行のルールを決めておく必要がある。

★ 権力の一極集中は平時には効率的かもしれないが、危機管理上は非常に危うい。

★ もはや何事も杞の人の憂いでは済まない。
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「菅災」だという

2011-04-23 10:20:44 | Weblog
★ 今朝の朝日新聞「私の視点」のコラムにジャーナリストの田原総一朗さんが記事を書かれていた。

★ 震災から40日以上がたち「天災」から「人災」に変わってきたと捉え、中でも政界の党利党略を厳しく批判している。

★ とりわけ菅総理大臣への批判が手厳しい。統一感に欠けるリーダシップ、イラ菅の本領発揮ぶりに「菅災」という言葉を当てはめている。

★ そして「菅」抜きの民自公連立を提言している。

★ いわば取締役会での社長解任の場面を想像する。ところで、当の菅総理は辞める気配はない。空気を読んで職を辞すのが最善の道なのだろうが、そうでなければ憲法にのっとって内閣不信任案の可決と言う道もある。

★ 政界内は復興財源をめぐり、「まず増税派」と「まず国債派」が対立しているとも聞く。増税派は与謝野氏を初め財務省に近い人々の主張だろうか。国債派はまずは景気の浮揚を目指している人々だ。「消極財政」対「積極財政」、「財政再建」対「経済発展」といった対立とも言えようか。

★ 話は田原氏の記事に戻って、田原氏は菅後の政権をどう見ているのだろうか。記事には記されていないが、時勢を見抜く伯楽の目にはどのようなリーダーが思い描かれているのであろうか。
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誠意

2011-04-22 21:57:02 | Weblog
★ 福島原発事故、東京電力の社長が避難施設を訪れ謝罪して回ったという。

★ 住み慣れた土地から避難を余儀なくされ、生活を破壊され、仕事を失った人々の怒りは、形ばかりの謝罪で収まるはずはない。

★ ましてや事故が起こってから1か月以上も過ぎてからの謝罪だ。

★ 結局は金銭でケリをつけざるをえないのだろうが、大切なのは誠意だろう。

★ 総理大臣にせよ東京電力の社長にせよ、自分や自分の家族を被災者の立場に置いて考えればもっと違った対応があったのではないか。

★ 現場を見てあらためて深刻さを感じたなどと言っているようでは、当事者能力を疑う。

★ 今回の大災害、政府や東京電力に不信感をもつのは、そのリーダーたちの心が感じられないからだ。確かに立場に応じた仕事はされているのであろうが、被災者と痛みを共にするような気持ちが感じられない。

★ 人づてに聞いた話だが、津波の後の被災地は遺体の山だったという。それを収容し安置した人々の心痛を思うと、胸が痛い。

★ すし詰め状態の避難所で辛抱されている人々。そのご苦労は言い尽くしがたかろう。

★ 政治家たちは、政治的な駆け引きばかりしていないで、もっと人間的な対応ができないものだろうか。企業の経営を担当する人々は自己保身よりも大切なことがあるのではなかろうか。
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「警戒区域」と火事場泥棒

2011-04-22 11:00:16 | Weblog
★ 福島第一原発から半径20㎞以内は災害対策基本法に基づく「警戒区域」となった。事実上の地域封鎖だ。

★ 発事故の処理が長引く中、積算放射線量が危険ラインに迫ったことや、地域住民が避難した無防備地域で火事場泥棒のような窃盗が相次いでいることへの対応のようだ。

★ それにしても政権の判断は遅い。

★ 住民の安全を第一と考えてと言うが、それならもっと迅速に対応し、住民の財産を守るためにもっと早急に地域警備にあたるべきだった。

★ 政権は福島原発事故を甘く見ていたのではないか。そうでないとするなら、何を躊躇していたのだろうか。

★ 昨夜、NHKのニュース解説で原発事故をめぐる情報発信の問題が取り上げられていた。事故を「対象事象」などと言い換え、問題を矮小化しようと言う東京電力の体質が鋭く批判されていた。政府もこの方向に追随してしまったのではないか。

★ 日本は自由主義の国だ。民主主義国家だ。基本的人権は最大限尊重されなければならない。「警戒区域」というのは戒厳令にも類したもので、人々の私有財産権を侵害する。私有財産権、幸福追求権と公共の福祉との関係については、今後大いに論議されるべきだ。

★ 通常の自然災害とは違って、原発災害は長期にわたる基本的人権の制限を含む可能性がある。やがて集団訴訟が起こり東京電力や政府の責任が厳しく問われるであろうが、この手の私権制限が拡大解釈されることのないように、しっかり論議して欲しいものだ。
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「キャンディーズ」のラストコンサート

2011-04-22 01:11:54 | Weblog
★ ユーチューブでキャンディーズのラストコンサートを観た。

★ 何度も見て、最後のメッセージも覚えてしまっているが、何度見ても感動する。

★ 「私たちは幸せでした」と絶叫。バックでは3羽の鳥が飛び立ち星のなると言うイルミネーション。

★ もう33年も前の話なんだねぇ。

★ あの頃は日本国も何か良かったなぁ。いろいろと問題は抱えていたけれど、希望があった。自分自身が若かったせいもあるけれど。
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「キャンディーズ」の想い出

2011-04-22 00:06:41 | Weblog
★ 元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんが亡くなったという。

★ 55歳かぁ。キャンディーズが解散したのは1978年4月4日。この時、スーちゃんは21歳だったなぁ。

★ キャンディーズは最初、スーちゃんがメインボーカルだったけれど、センターが蘭ちゃんに代わり、そのころから人気が急上昇した。

★ 「春一番」「やさいし悪魔」「年下の男の子」・・・。最近の歌とは違って、今でも歌詞が歌える。

★ 私は蘭ちゃんファンだったけど、ぽっちゃりしたスーちゃんもかわいかった。

★ 解散後は「普通の女の子」には戻らずに女優に転身。最近ではそうめんのCMも印象に残っている。

★ 若い旅立ちだね。
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避難民の怒り

2011-04-21 17:15:18 | Weblog
★ 今さらながら福島の原発事故被災地住民の避難施設を訪れた菅総理、住民からの厳しい怒声に遭遇したという。

★ 原発事故は自民党政権の尻拭いなのだが、政権を握った以上、それは言えないと言うところ。

★ 目に見えない恐怖にさらされ、さらには政府の場当たり的な対応に翻弄され、住民が怒るのはもっともだ。むしろ、静かなぐらいだ。政府に対してもっと批判が起こってよいくらいだ。

★ 事故を起こした原発から20㎞以内は災害対策基本法に基づく「警戒区域」に指定され、立ち入りが禁止されると言う。罰則まで科されると言う。

★ 一時帰宅も一世帯に一人、それも2時間以内とのこと。

★ 政府は「安全」を強調してきたが、その言葉とは裏腹に、それほどまでに現地は危険なのだろうか。政府は二枚舌を使っているのではないか。

★ あまりにも厳しい政府の方針に、その真意を勘繰りたくなる。政府は本当のことを言っているのだろうか。どうも信用できない。

★ 政府が何をしようとしているのかわからない。枝野官房長官は住民に「ご理解を」とのことだが、心の通わない政策に理解などできない。心の通わないリーダーの言葉なの心に響かない。

★ 根本的なところに問題があるのではないか。
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ドサクサ紛れの労働強化

2011-04-21 12:36:30 | Weblog
★ 今夏の電力不足対策として経団連は労働基準法の緩和を要望したという。

★ 操業を深夜などに移すことによって生じる割増賃金を緩和して欲しいようだ。

★ 電力不足に対して備えることは大切だ。しかしドサクサ紛れの労働強化には慎重でなければならない。

★ あくまでも緊急措置として時限付きで、それに割増料金を縮減するなら、それに見合う労働条件の緩和にも努力して欲しいものだ。

★ 経営の首脳陣が9時ー5時で、現場で汗を流す人々にもっと働けと言うのはどうも理不尽だ。「くやしかったら経営者に」ということではあるまいに。

★ それを言うなら資本家は暑さを避けて避暑地か海外滞在と、上には上がいるが。

★ 資本主義社会のありようを思い知らされる夏になりそうだ。
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政権の行く末

2011-04-20 13:30:59 | Weblog
★ 桜井財務副大臣が菅総理の人間性を批判し、退陣を容認する発言をしたという。

★ 政権内からの内部批判。財務大臣は進退を迫るのだろうが、政権の内部崩壊を象徴する出来事だ。

★ 宮城選出の桜井議員。腹にすえかねるものがあったのだろう。

★ 菅政権は遠からず崩壊するとして、次はどうなるのだろうか。当面は両院議員総会で次期代表を選ぶことになるのだろうが、仙石氏で小沢グループや鳩山グループがまとまるとは思えない。といって他にニューリーダーはいるのだろうか。

★ 衆議院で多数を占めているだけに逆に身動きが取れないか。

★ 党が割れて一方が自民党と連立を組むと言うのが現実的か。そうなると次期首相は谷垣氏か。ただ自民党も一枚岩ではない。世代間の軋轢もあるようだ。

★ しかし「政権」を接着剤にしてまつまるのも自民党だから、権力を握ってしまえば反対論もおさまるか。

★ 結局は谷垣総理、仙石副総理で決まりかね。「想定外」のニューリーダーが出てくれば面白くなるのだが。
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消費税が3%上がったら

2011-04-19 23:48:52 | Weblog
★ 震災からの復興財源として「復興税」が検討されているという。政府内では消費税を3年間3%上げるという数字が出ているらしい。

★ 3年間と言いながら、そのまま社会保障費に転用されるのは目に見えている。

★ ところで、給料が上がらない中、消費税分は生活費を節約して忍ばねばならない。

★ 月20万円の生活費とすると何かの費用を6000円分を削らなければならない。
1日あたり200円。

★ 新聞の購読をやめればおよそ4000円。昼食1回の予算を500円とすると、12回分だね。光熱費はなかなか減らせないし、やはり食費や衣服費を切り詰めることになるのかな。ましてや本など買えないねぇ。本屋で立ち読みしてしのごうか。

★ 小売店はレジを調整しないといけないから、大変だねぇ。
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