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『本の雑誌』と本好きの情報探求誌『彷書月刊』。
どちらも10月号が届いている。
今日届いたばかりの『彷書月刊』に、来年の10月で休刊することになりましたと書いてあって、本当にがっくりきた。
ちょっと前には『本の雑誌』も休刊か…という時期があり、それを切り抜けホッと胸をなでおろしたばかりだったのに。
「現今の不況にその理由をもとめるわけではありませんが、誌上目録・広告収入や定期購読者数の減少に加え、
編集・発行人・田村治芳の療養などにより、現体制での刊行維持は困難であるとの結論に至りました。
これより一年余り、明るく、楽しく、休刊にむかうべく、読者、ご執筆者、古書店の皆様には、今後とものお力添えをお願い申し上げます。」
とご報告のところに書いてありました。
思えば、数年前なぜだか古本が気になって気になって、それがきっかけで古本ライターの岡崎武志さんに辿りつき
、岡崎さん経由でこの『彷書月刊』を知り、定期購読を始めたのでした。
休刊までのあと一年、わたしも明るく楽しい読者でありたいと思うのでした。
『彷書月刊』ぜひ本屋さんで手に取ってみてください。
そして良かったら、休刊までのあと一年、定期購読者になってください。
どうぞよろしくお願いします。