マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

明日から、てくてく旅が始まります!

2009年09月27日 | 注目話題!
私はこの日をずっと待っていました。
いよいよ明日から山陽路てくてく旅(NHK放送)の秋編が始まります。
北京オリンピックのシンクロ・銅メダリスト原田早穂さん、てくてく旅におかえりなさい!って気分です。
春編が終わってから、かなり時間が経っているので、嬉しさもなおさら!
二カ月近く開いていたのですね。
また、明日から地図をかたわらに、山陽路てくてく旅を辿る日々が始まるなぁ。

先日のこと、ウォーキング遠足で、友達三人で岡山へ行ってきました。
それぞれ住まいの最寄駅からJRに乗り込みます。
在来線、好きなんです。
いいですよね~。
車窓を流れる風景はまさに秋の実り色。
これを黄金色というのですね…。
刈入れ直前の稲穂の美しさに見とれます。
しかし、友達と話していると、否が応でも気持ちがだんだんと旅行気分に盛り上がって来て、
岡山駅に着くころには「じゃあ、一泊して帰ろうか」。
限りなく不可能なのに、こんなセリフを言ってみたくなるハイ状態!、でしたねぇ。

岡山駅から後楽園まで30分程度かな?
もちろん、歩きます。ウォーキング遠足ですから!
そして後楽園ではボランティアの観光案内おじさんのお世話になりました。
このおじさん、後楽園が好きでたまらないオーラにあふれていました。
途中で「あと20分いい?」と言われ、さすがに時間もなく、お断りしたのですが、
おじさんと一緒にまわって、後楽園の良さがよくよく分かりました。
すごいと思ったのは、後楽園の中から見える景色、これが江戸時代から変わることがないのだそうです。
そう聞いて見まわしてみると、借景に遠くの山が見えるほかはビル一つ見えません。こんなに街中にあるロケーションで、これはすごいことです。
ちゃんと早い時期から建物規制をされていたのですね。
後世に残したい…とのおじさんの想いもひしひしと伝わってきました。
後楽園は四季折々の花が楽しめるそうで、ちょうど今の時期は彼岸花のみでしたが、梅に、桜に、菖蒲に、そして年中楽しめる芝生(この広さが半端じゃない)。
そうそう園内の水の豊富さもおじさんは力説していました。
岡山城への門の近くで、おじさんんとはお別れしたのですが、「あと20分あればなぁ~、もっといいところがたくさんあるのですよ。また来てくださいよ、きっと」と言われ、
私たちもなんだか、おじさんにも、後楽園にも名残惜しい気持ちとなってしまいました。

門を出たところで、岡山城を望む川に突き出たような感じでお茶屋さんがあり、
そこでお昼を食べることにしました。
暑かったその日、川風にふかれて生き返るようでした。
おおげさではなくて、ほんとう!
そこで食べたしっぽくうどん、具にたくさんのっていた人参の輪切りがなんとも目新しかったです。

それから辿りついた岡山城ではなんと、ワタクシ、殿になりました。
一日五組限定で、殿、姫の衣装を着ることができるそうなんです。
衣装を着て、刀をさして、かつらをかぶり…。
すべて旅行気分がなせる技、です。
地元のお城じゃ、きっとしませんよ、きっと。
姫となった友達と一緒に携帯で写メを撮ってもらう。
ムスメに見せると、「刀って本物なん?」と聞く。
そんなわけ、ないですよね~。

岡山城からは、また少し歩いて、岡山県立図書館見学、それからルネスホール(旧日本銀行岡山支店)でお茶。
そこからは電車(100円)に乗って、岡山駅に舞い戻りました。
小学生低学年の子どもの帰宅時間に合わせて、岡山駅には三時がぎりぎりリミット。
あたふたと駅でおみやげを少々買いました。
桃太郎大福(マスカット桃太郎入)とピオーネ大福、
串にささった吉備団子、そしてままかり寿司…。
帰りのJRでもしゃべりつくして、次回のウォーキング遠足は初の船旅に…とあれこれ楽しい計画を。次はいつにする~、気持ちはすでに…。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『パリの本屋さん』(ジュウ・ドゥ・ポゥムさん著)を読みました!

2009年09月27日 | TRCブックポータル & honto


パリジャンヌは「お気に入りの本屋さんはありますか?」と聞かれると、まるで行きつけのカフェのように、何軒もの本屋さんの名前が出てくるのだそうです。
この本を読んで大いに納得しました。
ほんと、もうパリに一週間泊り続けて、連日本屋さんめぐりをしたいような
魅力的な本屋さんがいっぱいなのです。
すごいなと思ったのは、食べ物だけ、旅だけ、ガーデニングだけ、映画だけ…といったワンテーマに絞った個性的な本屋さんの存在!
例えば、『シネ・ルフレ』は映画のシナリオ本、俳優たちの伝記や写真集、そして撮影にまつわる本などなど、映画つながりの本ばかりなんと8000冊!
『リブレリー・デ・ジャルダン』は庭にまつわる本屋さん、美しいチュイルリー公園にあるこの店、ロケーションも魅力の一つと言えそうですね。
フランス語で「旅程」という意味の『イチネレール』は旅をテーマにした本屋さん、世界中の旅行ガイドから地図、旅行会話集、さまざまな国の歴史、料理、アートなど、
本屋さんいながらにして、世界旅行気分が楽しめそうです。

このつづきは…。
オンライン書店ビーケーワンの新着書評(9月27日分)でご覧くださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする