本分社から発売されたばかりの「おしゃべりなひろしま手みやげ」を読みました!
書店の広島本コーナーに並んでいたこの本、まず表紙のイラストのかわいさに目がとまりました。
竹原市の日本酒!
三原市のくりーむパン!
福山市のサブレ!
呉市の珈琲!
広島市のミルクジャムやモナカ!
なじみのものから、はじめまして!のものまで、もうイラストを見るだけでわくわくしてきます。
この1冊で、15品の手みやげを紹介してあります。
これが一つひとつの魅力を十分に引き出した文章がすばらしく、
なんでもラジオ番組から生まれた企画本で、執筆者がその番組の二人のパーソナリティと聞けば、
それはもう大いに納得、納得なのでした。
商品が出来上がるまでの紆余曲折の道のり、この商品にはこんな歴史があったのねと知ってしまうと、
店頭で並んでいる姿を見つけると、思わず買ってしまいそうです。
この本の思うつぼ!いえいえ、まったくもってすばらしい内容で、だから本当に買いたくなるのです。
続編を大いに期待してます。きっとこんな声も多いだろうな。
執筆者の岡佳奈さん(左・写真)&一文字弥太郎さん(右・イラスト)