マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

裁縫が得意なメンドリさんの話を探して… 「オンドリとネズミと小さい赤いメンドリ」

2020年05月30日 | honto(ハイブリッド型書店)レビュー 佐々木なおこ
 


お裁縫が得意なメンドリの話を探していました。
 
ひょんなことから聞かれたのです。
小さい頃にこんな絵本を読んだのだけど、知ってる?って
 
 
 
お裁縫の得意なメンドリが、子どもをなにか(オオカミ?)に食べられたけれど、
お腹を切って、子どもを助け出し、お腹も綺麗に縫ってあげました話。
 
「オオカミと七匹の子山羊」に似てますが、メンドリで、しかもお裁縫が得意なメンドリ。
 
私は心当たりがなく、調べてもわかりませんでした。
それで、あちこち声をかけ、聞いてみたところ、
この本を教えてもらいました。
 
 
東京子ども図書館から出されている
愛蔵版おはなしのろうそくシリーズの中の一冊。
『ヴァイノと白鳥ひめ』(東京子ども図書館-編)
 
11つのお話が紹介されていて、そのうちの一つでした
「オンドリとネズミと小さい赤いメンドリ」(イギリスの昔話)です。
 
この小さい赤いメンドリが裁縫上手でした。
オンドリとキツネとメンドリは近所に住むキツネに捕まえられて袋の中に入れられてしまうのですが、
賢いメンドリのおかげで、無事助かってよかったねというストーリー。
こちらもすてきなお話でした。
 
実はオンドリとネズミは不平不満ばかり言ってるちょっと困った二人組なのですが、
一緒に暮らしているメンドリがほんと賢いだけでなく、優しいうえに、しかも働きもの!
 
で、オンドリもネズミもキツネに捕まえられてから、これまでの自分を大反省することになります。
まぁ、当然ですが…。
そんな二人組をメンドリは優しく諭すのです。
「心をいれかえるのに、おそいってことはないのよ。
あまりがっかりしないで。」
く~すてきすぎる。
 
ひょんなことから、出合ったこのお話。
私はずっと忘れないし、
たくさんの人に「こんなすてきな話があるよ」と伝えていきたいです。
 
教えてくれたSさんに、感謝です。
 
 
 
 
 こちらの本、書評投稿しています。
ネット書店「honto」みんなのレビューです。
991冊目!
ペンネームは佐々木なおこ、です。 
どうぞ、ご覧くださいね。 

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見終わった後、ロウソク灯す(笑)

2020年05月30日 | ムスメのはなし
 


これがロウソクを灯さずに、いられましょうか?
 
 
 
「愛の不時着見終わった!
一気見よ!
ママも見てほしい~!!
めちゃ主役の男の人かっこよかった」
 
ムスメからのラインで熱烈オススメだったので、見始めた「愛の不時着」。
 
はい、今話題の韓国ドラマ。
 
韓国の女性と北朝鮮の将校の間に芽生えたロマンス、です。
 
ムスメは一気見をしたというけれど、
平日、私はそんな体力もなく、平日一日一話(これもすごい)見てます。
 
昨夜は四話でした。
主人公の女性は韓国の財閥令嬢の設定、ゴージャスな日々を送っていて、
アロマキャンドルがお気に入り。
 
それで、ロウソクがいろんな場面の小道具として登場するのです。
香りがあるの、ないの、いろいろです。
 
四話では市場で迷子になった女性を、男性が市場で見かけたアロマキャンドル(あっ、これ彼女が言ってたのだと気づき)
灯して高く掲げて、彼女を探すシーンがあったのです。
 
はぁ。
もうため息しか出ません。
カッコよすぎる。
 
それで、四話を見終わった後、すぐにキッチンに並べてあったロウソクを灯しました。
 
「四話、見終わったよ」ラインをムスメにすると、
すぐさまムスメから電話がかかってくる。(笑)
 
ゆらゆら揺れるロウソクの炎を見ながら、
しばし「愛の不時着」話。
 
 
 


しっかりロウソクは消して、眠りにつきましたよ。
週末は、私も一気見するかも…。
 
 
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