1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【2228話目】料理が得意な人達は、頭の中が網の目の様な状態。全てが繋がっていて、何処からでも1点に集まり、卒なく料理を仕上げていく。拙僧の家内が、それ。100人分の接待弁当を短時間で手際よく。

2021-08-01 15:01:56 | 法話

大分県中津からの仕事帰りに「かつや(カツ丼の店)でテイクアウトするか」と家に電話を。運転中の息子に「母さん、何て言ったと思う」と問うと「100円割引券渡してないから駄目、でしょ」「ご明察」「母さんらしいよね」「根本思考が『蜜柑箱を作るのに、蜜柑を好きである必要はない』の真逆の人だからね」と。

【追伸】
この仕事からの帰宅中に息子が「学生時代、東京理科大に交通量の予測を研究している教授がいてね、その教授、運転免許を持ってなかったんだよ。『交通予測をデータで調べるのに、運転免許など必要ないだろ』と。これを母さんに聞かせたら、何と言うだろうね」「そうだね。何と言うかな。1度、その教授と話をさせてみたいな。恐らく、面白い事になるぞ。静か〜に会話が流れ、平行線のまま、終了と」と。