読者が「住職の数多の法話はタブレットですか」と。「それで書いてるよ」「首筋が堪らなく凝らないですか」「治療して貰っている鍼灸院の老女が『ボーリング球の重量ある頭を下げて、首だけで支えてるから、現代人は皆、そこをやられている。将来、首を手術する人が増加するだろう』と言ってるよ」「だろうね」と。
【追伸】
この読者が「頭を下げない手立てが、何かないかな、住職」と。「拙僧はタブレットを目線より高い位置に固定して、法話を書いてるけどね。スマホも、目線より高い位置に持っていけば、顔が上に上がるんだけどね。だけど、腕は怠くなるよね。ソフトバンクの孫さんあたりが、目線より上に上げないと反応しないスマホを開発したら、首の負担(将来の後悔)は減るけど、文句は、間違いなく増えるだろうね。世の中の事は全てシーソーにて。どっちかが上がれば、どっちかが下がるは、仕方ないかな。リスクは何にでも付き物。選択は、本人」と。