1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【2229話目】松田優作さんの命を奪った膀胱癌で、拙僧の従兄弟も50歳でこの世を。従兄弟は血尿が出て病院に行った時点で、あと余命4日と宣告を。当時、膀胱癌の要因の1つに、喫煙、との話が。

2021-08-02 09:35:28 | 法話

檀家に松田優作さんの大ファンが。「住職、彼は根っからの俳優だったんでしょうね。他界1年前の深作欣二監督の映画『華の乱』の時には膀胱癌の為、尿が出ず、腹が張った状態で。その後、血尿が止まらない状態で『ブラックレイン』撮影為、4ヶ月渡米。現在、膀胱癌は。が、当時でも、初期治療をしておれば」と。

【追伸】
1989年11月6日、午後6時45分、西窪病院、膀胱癌腰部転移の為、松田優作さん、満38歳でこの世を。早過ぎますね。拙僧も松田優作さんは、大好きな俳優さんでしたね。だから、その面影が滲み出ている息子さん達(長男、松田龍平さん、次男、松田翔太さん)は、大好きな俳優さんです。拙僧在所(北九州)の隣の市、山口県下関市出身ですもんね、優作さんは。非常に勉強の出来る子供さんだったとか。米国の撮影場所から主治医に「血尿が止まらん」と電話しながら撮影されていたと、当時、報道で。命よりも生き甲斐(仕事)を選んだんでしょうね。『ブラックレイン』の映画の後、ロバートデニーロさんから、共演のオファーがあってたとの事。返す返すも惜しい方(俳優さん)を亡くしたと当時、拙僧も哀しい思いを。今、生きておられたら70歳ですよね。どんな70歳になっておられたんでしょうね。