1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

諺に「果報は寝て待て」と。寝るというは、ほんとに寝るんではなくて、自分の出来る事を最大限にやって、後は、静かに成り行きを待つ、という事。これを、2、3度繰り返したら、希望に近い答えがやって来るかも。

2021-08-19 20:07:52 | 法話

東京都医学総合研究所が、長期間免疫維持が立証されている天然痘ワクチン(1回接種で数十年以上持続)からコロナ新ワクチンを開発中。この新ワクチンも動物実験段階で長期簡に渡る持続が期待。重篤な副反応もなし。常温での保存も輸送も可能と。審査を経て承認を得られるには時間が。2023年目処。踏ん張ろう。

【追伸】
現在使用中のワクチンは、抗体持続が短期。日本が長期間持続のワクチンを開発すれば、世界の情勢は一気に変わっていく。対し、檀家さん達が「住職、そんなに信じていいんだろうか。この開発中の新しいワクチンを」と。「信じるもなにも、期待が出来るものが今、作られていると聞いただけで、免疫が上がるでしょ。私達は無知、無力にて、信じて待つしかないでしょ。もし、不成功だったら『あ〜あ、残念』と、次を期待すればいいだけ。自分達の力で作れないんだから。心を前向きに持っていくしかないよ、私達は。何でもがそうですが、否定から入ったら、得る物は何もないよ。その間も、有識者達が人類の為に、寝るのも惜しんで、頑張ってくれてるんだから、文句言わずに、待ちましょうや。コロナ初期から変わらぬ注意事項をちゃんと守って」と。







わが寺の庭で、ヤマトタマムシと遭遇。何年振りかな、出会えたは。生きたタマムシに出会うは、殆どないと言われる昆虫。写真とはいえ、わが寺にいた実写。しっかり拝んで、運気を貰って下さいませ。

2021-08-19 15:20:27 | 法話

わが寺の釈迦堂前の石段で、久し振りにヤマトタマムシに遭遇。虹色の翅の輝きは、死んでも失われる事がない為、法隆寺宝物『玉虫厨子』の装飾、または、伝統工芸品にも使われてきた。枯木、朽木の中で生息。わが寺の境内でも、昔ほど見られなくなったが、元気に生きている姿を見て、何となく、ホッとした気持ちに。

【追伸】
綺麗な昆虫といえば、日本ではやはりタマムシの名が。日本では有名な昆虫ですが、生きたタマムシに出会う事は、殆どないと言われています。写真とは言え、わが寺にいた実写ですので、しっかり拝んで、この有事だからこそ、運気、活力を頂いて下さい。昨今、落ち込む話ばかりですので。ヤマトタマムシは枯木、朽木を食べて、3年ほど掛けて成長。昨今は、枯木、朽木は、直ぐに片付けてしまうので、人里では見られなくなってきた。わが寺は、ヤマトタマムシが成長出来る桜の枯死木が豊富に。それでも出会えたは、何年振りかな。