やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

息子の決心

2021年10月29日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

試験後はまた学校に行けなくなった息子、先週の土曜日はメンタルクリニックに行ってきました。

 

息子のカウンセリングは50分。

私は10分ぐらい。

 

「お友達と何かありました?」

と、心理士の先生に聞かれました。

 

「何かあったとかではないのですが、クラスメートのことや学校のことでこんな話をしました。」

と、先日の息子とのやり取りを伝えました。

 

色々考えて、自分の中で整理しようとしているみたいですね。

引き続き、見守っていきましょう。」

と。

 

続く診察では、

「調子が悪いままやけど、調子の悪い原因が分かった気がします。

だから、対処する方法が見つかりそうな気がします。」

と、息子は言っていました。

 

「そうですか。

次の診察は2週間後ですね。

お待ちしています。」

と、先生は何も聞かず、あっさり診察を終了させました。

 

今回も「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方されました。

 

何も聞かないの???

 

それが何なのか、先生に聞き出してほしい気がしましたが、聞いてはいけないのかもしれないと思い、私も息子に何も聞きませんでした。

 

月曜日は、朝から登校。

6時間学校で過ごして帰ってきました。

 

火曜日は、欠席。

 

水曜日は、朝から登校し、2時前に帰ってきました。

1~2時間目は教室で授業を受け、その後、保健室で過ごしていたそうです。

 

そして、帰ってくるなり、

「やっぱり、無理や。

やっと決心がついた。

半年間、頑張った。

苦しかった!!」

息子はそう言いました。

 

「決まった?

後で後悔せんように、自分で決めたら次に進める。

じゃあ、ゆっくり〇〇に合ったとこ、探そう!」

 

『通えるものなら、今の学校に通いたい。』

そう言い続けていた息子でした。

 

サッカー部の先輩と、また一緒にサッカーがしたい!

そういう思いは確かにあったと思います。

 

だけど、もしかすると、

この高校に通いたい一番の理由は、頑張って通えるようになることを、私が期待していると思っていたからではないか?

という気がしていました。

 

先日の息子との話の中で、自分にとって一番の環境を選ぶように勧める私に、

「ほんまに選んでいいの?」

と、息子の言葉を聞いてから・・・。

 

6月に、「高校をやめたい!」と言ってきた息子。

 

通えるものなら、この高校に通いたい。」

そう言う息子の苦しさを少しでも軽減しようと、学校の先生にサポートをお願いしたり、心理検査を受けさせたりしました。

 

もしかすると、そうした行動は、息子にとって「出来ることなら、この高校に通えるように」という無言の圧力になっていたのかもしれません。

 

息子の選んだ高校だし、信頼する先輩がいるようだし、経済的な負担は少ないし、家から近いし・・・。

出来ることならという理由はたくさんあって、無事に卒業出来たならそれに越したことはありません。

 

だけど、「苦しい」と思う学校生活を、誰が息子に送らせたいものか!!

 

息子が次の進路を決めるまで、ゆっくり、じっくりと見守っていこうと思います。

 



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2 コメント

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Unknown (Lei)
2021-10-29 16:54:49
こんにちは😃
息子くん、本当に良く頑張ったね。
本当は、通いたい、沢山葛藤しただろうね。
これから焦らず、ゆっくりとどうするかを考えて、決められるといいね。
息子くんにとって、居心地の良い場所が見つかりますように。。
ずっと応援してます。
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Leiさんへ (justyblu)
2021-10-29 18:42:34
Leiさん、こんばんは!

今の高校に合格して、ここで頑張ろうと決めて、本当に息子なりに頑張ってきたんだと思います。
やめると決めて、気が抜けた感じで、日曜までゆっくりするんだとか・・・。
傍目には同じでも、今までは、頑張らなきゃって、気を張り続けていたようです。

息子にとって一番の場所が見つかりますように

Leiさん、いつもありがとうございます!
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