イエスはつまずかせる者の「経路になる人は災いです!」と教えられました。全地の人々を惑わすのは、人の背後から悪を行うように操っているのは悪魔サタンとその霊者たちです(啓示12:9)。ですからその「経路になる人は災いです!」。イエスは人をつまずかせる邪悪な事柄は勇気をもって処断しなけれならないことを、弟子たちに銘記されました(マタイ18:7~10)。次いでイエスは、百匹の羊の内の一匹の羊が迷い出た場合でも、羊飼いはその一匹の羊を探しに行き、羊飼いがその一匹の羊を保護した時の歓びの場面を教えられました。この羊飼いは神エホバを表しており、エホバは一人一人を優しく顧みる神であることを教えられました。マタイの福音書に次のように記されています。
「あなた方はどう考えますか。ある人が百匹の羊を持つようになり、そのうちの一匹が迷い出るなら、その人は九十九匹を山に残し、迷い出ているものを捜しに出かけないでしょうか。そして、うまくそれを見つけるなら、あなた方にはっきり言いますが、、その人は迷い出なかった九十九匹のこと以上にその羊のことを歓ぶのです。同じように、これら小さな者(イエスの弟子たち)の一人が滅びるのは、天におられるわたしの父(エホバ)にとって願わしいことではありません」(マタイ18:12~14)。
イエスは、上記の聖句に示されている通りに、100匹の羊のうち1匹の羊が迷い出た場合の、羊飼いの優しい気遣いの事例を話されました。羊飼いは迷い出た1匹の羊を見つけた時の歓びは、残されていた99匹の羊以上に大きいことを教えています。この教えは、神エホバにとって「小さな者(イエスの弟子たち)」の大切さを説明するものとなっています。ですから、イエスは「これら小さな者(イエスの弟子たち)の一人が滅びるのは、天の父(エホバ)にとって願わしいことではありません」と教えられたのです。このような優しい羊飼いのようなお父さんエホバに近づいてみるのは如何でしょうか。
アジサイや 梅雨にぬれなお 映える花 今日の一句
姉妹の鉢植えの「バラ」