皆様方もお気付きの通り、現在の社会は、大半の人々の愛が冷え、自己中心的であり、金銭第一の考えに陥り、自分を高める人が多くなり容易に合意しないため、対処しにくい危機の時代を招いています(マタイ24:12.テモテ第二3:1~5)。
聖書は、自分のまいているものを刈り取る、と絶対の法則を教えています(ガラテア5:7)。ですから、聖書は私たちが幸福に生き、神エホバを喜ばせる生き方ができるように霊の実の愛、喜び、平和、辛抱強さ、親切、善良、信仰(信仰とは、明白な証拠に基づき、私たちが抱く期待、希望が保証されていること)、温和、自制の特質を培うように教えています(ガラテア5:22,23)。さらに、聖書は次のように、他の人が自分より上と考え、他の人の益を図るように教えています。
「そこで、キリストにおける励ましが少しでもあり、また愛の慰めが、霊の分け合い、優しい愛情と同情心が少しでもあるなら、あなた方が同じ思いを持ち、同じ愛を抱いているのだという点で、わたし(パウロ)の喜びを満たしてください。また魂(体全体)において結び合わされ、一つの考えを思いに抱き、何事も闘争心や自己本位の気持ちからするのではなく、むしろ、他の人が自分より上であると考えてへりくだった思いを持ち、自分の益を図って自分の事だけに目を留めず、人の益を図って他の人のことにも目を留めなさい」(フイリピ2:1~4)。
上の聖句が教ているように、何事も、他の人が自分より上であるという謙遜な思いを持って、他の人の益を図るなら、幸福な神エホバを喜ばせ、私たちは永続する幸福に導かれます(テモテ第一1:11)。こうした神エホバの教えを適用するなら、対処しにくい危機の時代に生活する私たちは、平安と義の満ちる生き方にみ導かれます(イザヤ48:17,18)。あなたも神エホバの霊に導かれる方のお一人であれば幸いです。
備えあれ 台風の来る 西日本 今日の一句
道の駅の花売り場「バラの切り花」