城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

秋の気配を感じる 22.9.12

2022-09-12 14:01:47 | 山登り
 昨日は地区の神社の秋の例大祭に出席した。コロナの蔓延により、役員と当番班だけの出席で、式そのものは30分ばかり。隣の席がNさん、「今年の野菜の状況はどうですか」と聞いたら、体がしんどいので野菜作りはしていないとの返事。御年82歳、体力も気力の弱くなるばかりだが、朝は4時台に目が覚めて、来る新聞を40分ほど読む。焼酎を少しだけ飲むと少し元気が出てくるそうだ。式に出席しているメンバーも確実に若返っている。おじさんより年上はわずか2人しかいない。我が地区の神社は山の中にあるので高齢者あるいは日頃運動していない中高年には歩いてくるのは大変で、最後に石段を登らなければならない。おじさんが会計だったときに、その時の区長のアイデアで手すりを作った。これがないと登ってこれない人もいるかもしれない。80歳台の神官さん(三輪神社宮司)、孫にあたる大学生がお手伝いしていた。

 今朝はいつもの城台山から城ヶ峰まで足を伸した。つくつくぼうしの鳴く音が森全体に響いている。吹く風は秋を感じるようなさわやかな風だが、残暑厳しく汗が吹き出る。途中で栗拾い、少し小振りだが、山の贈り物だからいただく。この時期、毎日2、3個のイガが落ちているので、足を使って、実を取り出す。

 本日収穫分

 東屋の少し上の階段にパンのような色をしたキノコがあった。昔、このあたりは松の木が沢山生えていて松茸も採れた。人が入らないようにテープが貼られてもいた。財産区管理委員をしているお仲間が、このあたりに秘密の場所があって、松茸が採れるとか。そんなことは他人には教えないよね。そういえばこのところ松茸のお吸い物さえ食べたことがないなあ。


 城ヶ峰までの道も周りの木がもう少し間伐されて、明るくなれば多少なりとも登る人は増えるだろう。例大祭でもおじさんより10歳くらい若い人が体力の衰えを感じていると言っていた。畑にいると歩いている人が本当に多いのに気づく。我が家のつれあいは、残念ながら歩くことを習慣化できないでいる。


 10月8日(土)には、大野町の運動公園から花立峠~牛洞峠~城ヶ峰~三輪神社を「城ヶ峰に登る会」主催で行う予定。所要時間5時間程度、興味のある方は当日三輪神社に8時に集合して欲しい。そこにおじさんはいる

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