城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

城ヶ峰を登る会4月例会・小島山ーワラビと豪快な滝 23.4.8 

2023-04-08 17:43:09 | 山登り
 山菜にもいろいろあるが、ワラビ今年は暖かさのせいか随分早いようだ。我家ではEさんからいただいたのを昨日食べた。Eさんが言うには、今年はあまりにも早いのでまだ誰も採りにきていないこともあり、大収穫だったそうだ。このワラビ、今日登った滝地区の駐車地(登山口)にもあったし、管理道の最初の鉄塔(周辺が切り払われており、陽があたるので絶好の場所)にもっとあった。また登山後家に戻ってからだが、今日一緒だった城台山を守る会のメンバーからタケノコをいただいた。今日の参加者の中で既にタケノコをもらったという人もいたが、やはりこれも随分時期的に早くなっている。

 いただいたタケノコ 家内が早速糠の調達に出かけた 我家のタケノコ畑も近いうちに見にいけなければ!!

 ここからが今日の小島山(863.5m)の報告となる。今日の参加者は15名。登山口があるところは、滝地区を過ぎるとすぐに山側から谷沿いの急な狭い道を登っていく。この道には一週間前には石や木がゴロゴロしていたそうで、会の共同代表のEさんが人力で除去した(この後で下見もしていただいた)。神社に続く階段の前を過ぎるとすぐに行き止まりとなり、そこが駐車地となる。着くと山菜採りが目的と思われる車が1台あった。早速我らの女性陣もワラビを採り始めた。そして林道を歩き始める。二日間の雨で林道はユルユル。しばらく行くと、右手に管理道の標識があり、そこからが本格的な登りとなる。

※小島山について
 この山、池田山と並んでそびえているのに、とにかく登る人が少ない。おじさんもこの例にもれず、最初に登ったのはなんと2016年。この時は、「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース上」を参考に滝地区のすぐ先の茶畑から非常にわかりにくい管理道をたどり(高圧線が二本平行に小島山南面斜面尾根を駆け上がっている)山頂に達し、帰りは滝地区側の管理道をたどり下山した。その後何回か登ったが、全て滝地区側から登った。きちんとした駐車場もない、標識がある登山道もない状況は昔とほとんど変わっていない。このために登る人は極めて少ないのだろう。

城台山観音像(展望台)から左池田山、右小島山

 急な登りが一段落すると目の前に最初の鉄塔が現れ、ここが二つ目のワラビ採取地となった。鉄塔を過ぎると雨が降り出し、全員が上だけ雨具を着用した。傾斜は少し緩くなり、新芽をふきだした木々の中を登って行く。小島山の直下を通る林道の末端が見えてくる。林道を通り、小島山山頂を通り越した付近から登る方法もあるが、私たちは尾根をそのまま登り、山頂に達した。山頂は風が強く、気温も低い。手前の鉄塔付近で手早く昼を済ませ、登ってきたきた道を下った。帰りに滝神社の左上にある滝を見に行った。前日までの雨で多量の水が落ちて来るさまは迫力満点だった。


 8:24 最初の林道歩き

 8:37 林道から管理道に入る

 8:54 最初の休憩

 8:59 ジグザクに急な斜面を登る

 9:08 最初の鉄塔でワラビ採り 皆さん持参した袋を一杯にした

 9:30 雨が降り出した

 10:02 新芽が吹き出した木々

 10:14 林道手前で休憩

 10:29 イワウチワ

 10:42 小島山山頂

 11:23 林道に残されたダイハツ製のジープの残骸?

 12:10 最初の鉄塔まで下りてくる ザックにはワラビの袋!

 13:00 滝全体

 滝上半分

コースタイム 駐車地8:20→山頂10:40~11:10→駐車地12:45


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