今年はクマの目撃情報やクマに襲われる事件が多発している。我が町揖斐川町でも目撃情報が随分多く、単独で山に行けない事態となっている。まずは、下の写真を見て欲しい。クマが雄鹿を食べている様子を動画で撮ったものをおじさんのスマホで撮影したものである。撮影場所は、今日訪れた門入の下流の部落である戸入。クマの大きさに私たちは驚いたのはもちろん、仮に鹿を襲って仕留めたものであるなら、人間など簡単に倒されてしまうだろうということに戦慄を覚えた。
熊は一体何を食べているのか。調べるとツキノワグマの場合9割方は植物性のようだ。生成AIで次のように書いてある。
春:芽吹いたブナの葉、フキ、ウド、イラクサ、ミズバショウなどの植物の若菜
夏:植物の他、アリやハチ、その幼虫などの昆虫類
秋:ブナ、ドングリなどの木の実、柿、アケビなどの果実
ここには昆虫類を除くと動物性の食物はないが、最後にこう書いてあった。「クマは、動物の死体なども食べます」と。
北海道に棲息するヒグマでは、飼育されている牛さらには人間を襲う個体もあると聞く。複数の人間を襲ったクマがこの間退治された。では写真の戸入のクマは鹿を襲って食べたのかそれとも死んでいた鹿を食べているだけなのか。この動画を提供していただいた徳山湖と門入を旧住民のために送迎する関係者にその点を聞くのを忘れてしまったので、真相は不明である。鹿は今やその数が非常に増えており、クマがそれを食料とするような事態になったら、人間も襲うことになりはしないかと心配している。
戸入の情報は、今日たまたま訪れた門入の泉さんの山荘の前での送迎の方に提供していただいたものである。以下では、それ以外の事項を写真を中心に紹介したい。山荘を閉めるときにお邪魔したのは、昨年に続いてであるが、今回は既に冬の支度は住んでいて、徳山湖から船と車で日帰りで来ていた泉翁と奥さんの弟さんのお手伝い(ほとんど手伝いすることもなく、お二人と4時間ほどおしゃべりなどで過ごす)を名目に訪れた。
8:37駐車地 ホハレ峠から2km林道を進む この先林道を延伸するための工事中
林道の脇に登山道という表示がある ここから約160mの急な下り ロープが張り巡らされているが、難路
この写真は登山道がかつての峠からの道と合流したところの少し上流地点で林道の工事がどこまで進んでいるのか確認のため来た
いまだ沢まで達していない
合流地点のすぐ下流で黒谷を徒渉し、しばらくすると河原に出てくる
9:20
9:26 林道だがこんなススキの中を歩くこともある クマがでそうですね
9:58 門入着
9:59 泉さんの山荘
泉亭の木のクマと後方が牛尾
10:07 泉亭の入口(既にコンパネで閉じられていたところを外したところ)のカメムシ
部屋にいると無数のカメムシが網戸に集まってくる
それでも今年のカメムシは昨年の半分くらいだそうだ。ということは今年の冬は暖冬?
少しクマ(痕跡)発見のための散策に出る。泉亭のすぐ隣にかつて蜂蜜の事業所跡がある。
作業場
壁に残された爪痕 蜂蜜が好物
クマの接近をふせぐための工夫 釘が出ている 思わず踏んづけてしまった
建物の隣の柿の木 登った鋭い爪の跡がある
イチョウがきれいだ
再び閉鎖 Eさんが作成した真新しい「テンポナシの小屋」の表札(Eさんによれば小屋の名付け親は泉さんだそうだ)
テンポナシの別名は「ケンポナシ」 小屋の前にその木がある
13:57 泉翁さんたちを見送る
泉さんたちと分かれ、クマと出会わないことを願いつつ、林道や登山道を歩いた。
15:16 160mの急登を登りやっと駐車地に着く 工事車両は既にお帰り
15:24 ホハレ峠付近の林道脇のブナ林 既に紅葉は終わりかけ
熊は一体何を食べているのか。調べるとツキノワグマの場合9割方は植物性のようだ。生成AIで次のように書いてある。
春:芽吹いたブナの葉、フキ、ウド、イラクサ、ミズバショウなどの植物の若菜
夏:植物の他、アリやハチ、その幼虫などの昆虫類
秋:ブナ、ドングリなどの木の実、柿、アケビなどの果実
ここには昆虫類を除くと動物性の食物はないが、最後にこう書いてあった。「クマは、動物の死体なども食べます」と。
北海道に棲息するヒグマでは、飼育されている牛さらには人間を襲う個体もあると聞く。複数の人間を襲ったクマがこの間退治された。では写真の戸入のクマは鹿を襲って食べたのかそれとも死んでいた鹿を食べているだけなのか。この動画を提供していただいた徳山湖と門入を旧住民のために送迎する関係者にその点を聞くのを忘れてしまったので、真相は不明である。鹿は今やその数が非常に増えており、クマがそれを食料とするような事態になったら、人間も襲うことになりはしないかと心配している。
戸入の情報は、今日たまたま訪れた門入の泉さんの山荘の前での送迎の方に提供していただいたものである。以下では、それ以外の事項を写真を中心に紹介したい。山荘を閉めるときにお邪魔したのは、昨年に続いてであるが、今回は既に冬の支度は住んでいて、徳山湖から船と車で日帰りで来ていた泉翁と奥さんの弟さんのお手伝い(ほとんど手伝いすることもなく、お二人と4時間ほどおしゃべりなどで過ごす)を名目に訪れた。
8:37駐車地 ホハレ峠から2km林道を進む この先林道を延伸するための工事中
林道の脇に登山道という表示がある ここから約160mの急な下り ロープが張り巡らされているが、難路
この写真は登山道がかつての峠からの道と合流したところの少し上流地点で林道の工事がどこまで進んでいるのか確認のため来た
いまだ沢まで達していない
合流地点のすぐ下流で黒谷を徒渉し、しばらくすると河原に出てくる
9:20
9:26 林道だがこんなススキの中を歩くこともある クマがでそうですね
9:58 門入着
9:59 泉さんの山荘
泉亭の木のクマと後方が牛尾
10:07 泉亭の入口(既にコンパネで閉じられていたところを外したところ)のカメムシ
部屋にいると無数のカメムシが網戸に集まってくる
それでも今年のカメムシは昨年の半分くらいだそうだ。ということは今年の冬は暖冬?
少しクマ(痕跡)発見のための散策に出る。泉亭のすぐ隣にかつて蜂蜜の事業所跡がある。
作業場
壁に残された爪痕 蜂蜜が好物
クマの接近をふせぐための工夫 釘が出ている 思わず踏んづけてしまった
建物の隣の柿の木 登った鋭い爪の跡がある
イチョウがきれいだ
再び閉鎖 Eさんが作成した真新しい「テンポナシの小屋」の表札(Eさんによれば小屋の名付け親は泉さんだそうだ)
テンポナシの別名は「ケンポナシ」 小屋の前にその木がある
13:57 泉翁さんたちを見送る
泉さんたちと分かれ、クマと出会わないことを願いつつ、林道や登山道を歩いた。
15:16 160mの急登を登りやっと駐車地に着く 工事車両は既にお帰り
15:24 ホハレ峠付近の林道脇のブナ林 既に紅葉は終わりかけ