城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

旧春日村の名峰・鎗ヶ先に登る 21.10.4

2021-10-04 20:07:05 | 山登り
 今日は、5年振りに春日美束の鎗ヶ先(965.5m、三等三角点・点名も「鎗ヶ先」)に登ってきた。集合場所に行ってみると当初の5人の参加者が8人に増えていた。2人はEさんが新しく入った山岳会の所属、1人はYさんの山岳会の所属で、久しぶりの大人数。さて、今日の鎗ヶ先は金篇で槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、三本鎗ヶ岳の木篇とは違う。そもそも木篇と金篇で意味がどう違うのかわからない。ただ、急峻であることは前回登っていることからわかっていた。「岐阜の山旅100コース 美濃上」(2002年発行とあるのでここのデータ自体が古い)に鎗ヶ先があるが、一つは中瀬から、もう一つは寺本から登山コースが紹介されている。今回も短い中瀬コースで登った。

 以前は階段状の田んぼの奥まったところに駐車したが、その田んぼは獣害柵で囲まれてしまっていたので、手前の道路の空地に2台駐車した。今回Eさんは「鎗ヶ先登山中、氏名、連絡先」をダッシュボードに掲げていた。住民が行き来する道路だからこれくらいの心構えは必要かもしれない。柵にまず入り、最上段のところの柵が登山口となる。しばらくは杉の植林帯で分厚く杉の葉が積もっている。濡れていたりすると山ヒルの洗礼を受けることになるであろう。左手側に沢があり、大きな堰堤が見えてくる。この痩せ尾根を山頂近くの肩まで登って行く。612mと地形図にあるところで最初の休憩。寺本から登ってくる尾根と合流するあたりから険しさが増してくる。ちょっとした岩場があり、頼りないロープが張ってある。そして、一登りで肩に着く。ここからは緩やかな尾根歩きとなった。登山道の周辺は栗の木ばかりで、山栗の小さな実がまだ残っているのもある。栗を拾ったりして山頂に到着した。

 登山口

 9:21 最初の頃はそれほど急登ではない

 10:18 このあたりから急登となる

 10:34 岩場

 10:53 山頂 別名「天ガ嶽」とある

 10:54 山頂から揖斐・池田方面 小島山の鉄塔が見える

 12:36 キノコ ナメコと誰かが言ったが違うのではないか

 手前階段状の田んぼ 植林帯の奥に鎗ヶ先が見える 

 下山後、女性陣の希望で藍染めの店(駐車場所の川をはさんで反対側)に寄るも、呼びかけても誰も出てこない。玄関にある看板によると「麻処さあさ」とあった。

 ここのオーナーは不在 

コースタイム 登山口9:04→山頂10:53~11:40→登山口12:40(登りはかなりゆっくり、速い人は1時間,普通の人は1時間20分?)


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