昨日は、お盆休暇中の方々を含めて、「オスプレイ来るな! 緊急抗議集会」に炎天下、600名が参加しました。 参加されたみなさんに主催者の一員として心からお礼を申し上げます。
沖縄、御殿場(静岡)、山梨のみなさんとの連帯を熱くエールを交換した「抗議集会」となりました。
今日18日から「オスプレイ飛来監視行動」が始まります。 10時から午後5時まで基地北側の相鉄線トンネルの北側です。 都合の付く方々の参加をお願いします。
「神奈川新聞」18日付は、2012年9月の日米合同委員会合意について、報道しています。 「監視行動」でもチェック項目 となっていますので、要約紹介させていただきます。
「オスクレイの沖縄・普天間飛行場配備を目前にした日米合意では、オスプレイの運用に関し、▽ほとんどの時間を固定翼モードで飛行▽運用上、必要な場合を除き、米軍の施設および区域内でのみ垂直離着陸(ヘリ)モードで飛行ーと規定。 その上で、ヘリモードへ移行するための『転換モード』でも飛行を極力限定する、としている」
「防衛省は、この規定について、『特定の施設、区域が明示されていない限り、日本国内のオスプレイの飛行運用に適用される』と答えた」
「7月18日に厚木基地から8キロ以上離れた上空で、固定翼モードでない状態で飛行するオスプレイの目撃情報があったとの指摘についても『日米合意には『運用上、必要な場合を除き』との文言がある。 当該合意に基づき運用されていると理解している』と問題視しない考えを示した」
「沖縄国際大の前泊博盛教授は、『オスプレイの性能上、転換モードで市街地上空を飛ばないのは無理で、合意そのものが机上の空論。 沖縄でもなし崩しにされており、米軍も日本政府も最初から合意を守れると思っていない』と指摘。 合意に罰則規定がない点を強調し、『自治体が声を上げ、違犯したら飛行停止などの罰則を科すことを求め続けるべきだ』と訴えた」
「日米両政府は沖縄県に集中する基地負担軽減のため、オスプレイの同県外への訓練移転を進んる方針。 だが、前泊教授は『沖縄の負担軽減』という言葉で日本国民を思考停止にさせ、本土の沖縄化が進められている。 沖縄の負担軽減にもつながらず、このままでは首都上空を米軍機が飛び交うようなことになりかねない』と話している」
前泊教授の指摘を生かしていきたいと思います。