大和市が8月29日、「日本非核宣言自治体協議会」へ加入することになりました。 加入の目的として、次のように説明しています。
「日本非核宣言自治体協議会では、核実験等への抗議・要請活動を始め、研修会の開催や原爆写真の貸出しなど、国内への核廃絶、恒久平和の普及啓発に向けた活動に取り組んでいる」
「平成27年度は、『戦後70年、被爆70年』の節目の年であり、核廃絶、恒久平和への関心が高まっている」
「以上のことから、これまで以上に平和への取り組みを充実させるため、『日本非核宣言自治体協議会』に加入する」
神奈川県の加入自治体は、いままで神奈川県、川崎市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、相模原市、秦野市、平塚市、大磯町、湯河原町の10自治体です。
大和市は、昭和60年9月に平和都市宣言を行い、核兵器の廃絶と軍縮を世界に求める、平和のための意識啓発活動に取り組んでいます。 今年も8月1日から17日まで、市役所1階ロビーで、原爆写真展、舘野鉄工所米軍機墜落写真展示をおこないました。 また、平和推進事業に取り組んでいます。 8月3日には、映画「アオギリにたくして」の上映に取り組みました。
平成21年度には、「平和首長会議」にも加盟しています。
今後、市とも協力し、来年の「戦後70年、被爆70年」の取り組みを検討していきたいと思います。