宮応かつゆきの日本改革ブログ

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居残りオスプレイ3機 今朝8時過ぎ相次ぎ離陸。 異常に長い滞在時間、何があったのか

2014年08月25日 | 基地・オスプレイ

 厚木基地に居残りを続けていたオスプレイ3機は、今朝08時42分、同47分、同53分離陸しました。 丸1週間オスプレイの監視活動に追われました。 

 18日から25日までのオスプレイの飛行、訓練等の実態をできるがぎり明らかにしていきたいと思います。 そのためには、県下各地の目撃情報や、演習地の監視行動との連絡が必要になりなす。 今回ははじめて、「東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会」と連絡を取り合いながらの監視行動となりました。 大変貴重な体験となりました。 今後いっそう連携を強めていきたいと思います。

 同時に、沖縄でのオスプレイの飛行、訓練実態の把握、新基地建設反対運動との連携の重要性を強く感じました。

 「神奈川新聞」25日付は、「米海兵隊が米軍普天間飛行場に配備している新型輸送機オスプレイの定期整備に関する国際入札への参加を日本企業に打診していることが23日分かった」と報じました。 

 同記事によると、「定期整備は日常の整備とは別に3年に1度、機体を整備工場などに移動させて実施する。 米軍が示した入札参加条件は、普天間飛行場から1600㌔以内の場所に自社で整備施設を保有していることとされる。7月ごろに米側から日本飛行機(横浜市金沢区区)に打診があったという」

 「日本飛行機は、厚木基地の隣接地に整備施設を保有し、米軍主力戦闘機FA18や対潜ヘリコプターの機体整備を請け負うなどの実績がある」

 「日本政府は米軍と共同使用している木更津飛行場(千葉県)に整備拠点を誘致する方針で、米側との交渉を開始するなど日本飛行機の入札参加を後押ししている」

 これは、今月14日に、「読売」紙が報じた内容とほぼ同じ内容であり、オスプレイの「整備拠点」に厚木基地を含めて首都圏が狙われていることをはっきりと伺わせるものといえるのではないでしょうか。

 今回の異常に長い、オスプレイの厚木基地の滞在時間は、日本飛行機などとの水面下での「整備関連」の「手順、工程、部品の供給」等の打ち合わせがあったかも知れない、ことを感じさせられます。

 米海兵隊配備の24機、自衛隊が導入を予定している17機、合わせて41機のオスプレイが、訓練とともに整備のために首都圏上空を飛び回る異常な事態が想像されます。