沖縄知事選(11月16日投票)前の一大政治選として、「辺野古新基地建設勢力へ県民の審判を下す」「住民のいのちと暮らしを守る地方議会の実現」-を争点としてたたかわれた、沖縄いっせい地方選挙が7日、投開票されました。
日本共産党は、5市で8人(推薦1人を含む)8町村で12人が立候補し、全員の当選をめざし、全力でたたかいました。 その結果が地元紙「琉球新報」等で報道されています。
注目を集めていた名護市議選では、辺野古新基地反対派が引き続き過半数を維持しました。 日本共産党の仲里克次候補(新)は、1334票を獲得し、トップ当選を果たしました。 オスプレイ用のヘリパッドなど基地強化、拡大がすすめられている東村議選では、村議会初議席獲得をめざした伊佐信次候補が127票を獲得し6位(定数8)で当選しました。
また、沖縄市議選では、共産党の3候補(現2、新1)がそろって当選しました。 定数2減の中で激戦となった宜野湾市では知念吉男候補が7期目の当選を果たしました。
渡名喜村議選(定数7)では、上原哲明(1位)、上原茂治(4位)両氏が議席を確保しました。
残念ながら粟国村選(定数7)の伊佐善三(新)は落選しました。
こうした選挙戦の経過と結果が全体としてどのようなを展望を切り開いたのかについては、沖縄県委員会の見解や「しんぶん赤旗」の報道を待ちたいと思いますが、 私が実感したのは、まさに、「攻めのたたかい」こそが厳しい情勢を切り開き、躍進を生み出したことは間違いないと思います。
11月の沖縄知事選に勝利するための大きな支援を神奈川からも強めていきたいと思います。
追記:日本共産党の沖縄県のいっせい地方選の当選者は、21名です。 無投票で当選した方が2名います。