宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「オール沖縄」の心を結集し、”新基地建設阻止を” 翁長那覇市長が「9・20県民大行動」であいさつ

2014年09月21日 | 基地・オスプレイ

 「止めよう新基地建設! 9・20県民大行動」での翁長雄志・那覇市長のあいさつ(要旨)が、21日付「しんぶん赤旗」に紹介されています。 

 今日、神奈川では、「米空母ロナルド・レーガン来るな! オスプレイNO! 原子力空母はいらない9・21集会」が午後3時から横須賀市ヴェル二ー公園で開催されます。 また、この集会は沖縄連帯・知事選勝利も大きなスローガンとなっています。

 大和市では今日午前中、第405回第3日曜平和行動が行われます。 午後からは横須賀集会に参加します。 神奈川県でも基地撤去の「オール神奈川」の運動を大きく展望していくことが強く求められていると思います。

 翁長那覇市長のあいさつの内容は、神奈川県の運動の発展にも役立つものではないかと感じました。 以下、「しんぶん赤旗」の記事を紹介します。

 「辺野古の美しい浜に、そして美しい海を見ながら、これだけの方が結集されたことを大変心強く、感銘しています。 いま改めて、この海を埋め立てさせてはならない、その決意を固めています。 昨年1月の政府への要請行動で示した、普天間基地の閉鎖・撤去、『県内移設』断念、オスプレイ配備撤回、これを私たちは心を一つにして、スクラムを組んで実現していこうではありませんか」

 「政府は辺野古の海を160㌶埋め立てるといいますが、これは国有地になります。 軍用地料などの土地代は入りません。 100年、基地として使おうが何をしようが、国の勝手になるのです。 このようなところに基地をつくって、普天間基地が危険だから、ここなら大丈夫だという、本当に言語道断な政府の行いを私たちは絶対に阻止しなければなりません」

 「仲井間弘多知事は、沖縄振興策を担保に、、辺野古の埋め立てを承認してしまいました。 残念でなりません。 今度の県知事選挙はその意味でも、仲井間知事の承認に対する県民の初めての意思の判断と、4年前の公約破棄に対する判断です。 しっかりと結果を出そうではありませんか。 『オール沖縄』で心を結集し、勝ち取っていこうではありませんか」

 首都圏3000万人以上の人々の暮らしを支え、多種多様な産業、企業の活動を支えている東京湾の入り口にあるのが米海軍横須賀基地です。 この基地を母港として活動しているのが原子力空母部隊です。 また、原子力潜水艦が日常的に出入りしている基地でもあります。

 首都圏直下型地震、三浦半島の活断層地震の発生の可能性が繰り返し指摘されている現状のなかで横須賀基地の米軍原子力艦船の危険性は、どんなに危険性を叫んでも、叫びきれない危険な存在です。

 沖縄の基地も神奈川の基地も、全国に配備されているすべての米軍基地を撤去させるためのたたかいが新たな局面を迎えています。