一昨年、10年に一度当地区に廻ってくる天山社くんち祭の担当したのは既に当ブログでご紹介したところです。(参考:「天山社くんち祭~浮立奉納」)
各神事の後に宴会みたいなことを行ったのですが、長老が今から「なおりゃー」をするからどこそこに集まってくれと言われておりました。当時は何のことかピンとこなかったのですが、近ごろ「唐津くんち」のことを調べておりましたら「直会料理」という言葉を見つけました。直会料理というのは唐津くんちに欠かせない料理だそうです。直会は「なおらい」と読むそうで、これは全国どこでも通用するようです。(私は恥ずかしながら知りませんでした。)東松浦では直会を「のうりゃー」と言っているとのことです。なるほど「なおりゃー」とは直会のことであったのかと合点がいったのでした。
私の生れ故郷である筑後地方では、お神酒をいただくことを「のうれ」をすると言っていたのを思い出しました。これも直会に由来しているのかなと推測します。
どういう意味か知らずに使っていた言葉の本来の意味を知ることができたことは、何となく得した気分です。
生活の中で何気に使われている方言の由来は意外なところからきているかも知れません。
私が住まう西晴気地区は晴気城跡をはじめ千葉氏所縁の神社仏閣などがあり、もしかすると言葉にもその痕跡が残っているかも知れません。好奇心をくすぐられますね。
各神事の後に宴会みたいなことを行ったのですが、長老が今から「なおりゃー」をするからどこそこに集まってくれと言われておりました。当時は何のことかピンとこなかったのですが、近ごろ「唐津くんち」のことを調べておりましたら「直会料理」という言葉を見つけました。直会料理というのは唐津くんちに欠かせない料理だそうです。直会は「なおらい」と読むそうで、これは全国どこでも通用するようです。(私は恥ずかしながら知りませんでした。)東松浦では直会を「のうりゃー」と言っているとのことです。なるほど「なおりゃー」とは直会のことであったのかと合点がいったのでした。
私の生れ故郷である筑後地方では、お神酒をいただくことを「のうれ」をすると言っていたのを思い出しました。これも直会に由来しているのかなと推測します。
どういう意味か知らずに使っていた言葉の本来の意味を知ることができたことは、何となく得した気分です。
生活の中で何気に使われている方言の由来は意外なところからきているかも知れません。
私が住まう西晴気地区は晴気城跡をはじめ千葉氏所縁の神社仏閣などがあり、もしかすると言葉にもその痕跡が残っているかも知れません。好奇心をくすぐられますね。