お久しぶりです。緊急入院、そして手術を経て、昨日退院しました。
ある朝のこと、左脚の痛みが激しく、出社するのを迷いましたが、とりあえず行ってみようと思い途中まで行ったものの、耐えきることができずに途中の乗換駅で戻ることを決断。こんな状態で通勤なんて最初から無理だったと、強く反省。
立っていることも座っていることも歩くこともつらく、電車を待つ間にしゃがみこんでいると駅員さんが待合室まで付き添ってくださいました。別の乗換駅でも駅員さんから「救急車を呼びましょうか?」と言われましたが、断ってとにかく自宅まで戻りました。
結局、2階の自室に戻ることもできず、1階の部屋で横になっていましたが、あまりの痛みに歩けなくなり、トイレにも行けなくなりました
床に倒れこんだまま、「#7119」に電話して相談したところ、救急車を呼んでくださいと言われ、呼びました
運ばれた病院で、家に帰れる状態ではないとの判断でそのまま入院
翌日、MRI検査の結果「腰椎椎間板ヘルニア」と判明。
主治医から示された選択肢は次の通り
1.ヘルニアは自然に消えることもあるので、痛みへの対処療法をしながらそれを待つ
2.入院した病院で手術するなら、5日後
3.入院した病院では傷が4cmで、術後の回復に時間がかかるが、県内の別の病院では腹腔鏡手術できる病院もあり、それであれば傷は2cmで術後の回復は早いので紹介状を書くことは可能。ただし人気があるので、とりあえず受診しても手術はいつになるかわからない。
4.都内には日帰りで手術できるところもある。紹介状を書くことは可能。傷がほとんど目立たない。ただ、3.同様でとりあえず受診しても手術はいつになるかわからない。
3.4.を選択した場合、手術まで痛みへの対処療法をしながら待つことになる。
2.を選択しました。
腰椎椎間板ヘルニアの場合、腰が痛い人が多いのか、先生にしきりに「腰が痛いんだよね?」と聞かれましたが、腰は痛くなくて(もちろん仰向けで左脚を伸ばして垂直に上げようとすれば痛いですが)痛いのは左脚の裏側と説明。
手術は全身麻酔で1時間くらいとの説明がありました。手術日当日は集中治療室で、翌日は病棟に戻りましたが、この2日間は辛かったです
術後2日目、傷口に入れていたチューブを抜いたら楽になり、その日のうちに歩くことができるようになりました(術後のリハビリ開始) 退院は術後1週間とのことでしたが、1日早く退院を希望し、無事希望通りに退院することができました。
術後も坐骨神経痛の痛みや痺れは続いています。手術前に比べたら痛みはかなり改善されましたが、足の指の痺れは手術前より感じています。先生曰く「近年稀にみる神経の腫れで、3倍くらいになっていた」とのこと 神経の回復には時間がかかりそうです 筋肉を切ったことによる筋肉痛は、日々良くなっているような気がします。先生から、お尻の筋肉が少ないから、ストレッチして鍛えてねと言われましたが、いまのところ怖いのでストレッチするには至っておりません。
【術後の禁止事項】
1.重い物を持たない 2.腰をひねらない 3.腹圧をかけない
だそうです。
家に戻ると、入院前には咲いていなかった庭の花が咲いいて、終わりを迎えるものもあり、約2週間の時の流れを実感。散歩はOKとのことで、体力回復のためにも、退院当日にしては、少し長い距離を歩きました
散歩中に見つけたツバメの巣です。がんばれ、ヤクルトスワローズ
そして今日は、仕事への復帰条件である「長時間座っている」に挑戦中。午前中はずっと座っていることができました。手術前は座っていると痛みが増して、座っていることができなかったのですが。
午後は、また散歩に出かけようと思います
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