快風丸

俺の船に乗らないか。

落語ライフ

2006-02-07 18:21:12 | Weblog
 最近、図書館で落語のCD借りて聞いてます。

私が今更、言うことでもないですが、素晴らしいです。多くの登場人物とその関係性など、一人でやってるんですよね。

父が落語好きで、子供のころから、テープレコーダから聞こえる名人芸をなんとなく聞いて育ちました。
そんなある日、多分、小学校の高学年のころと記憶していますが、地元に桂米朝一門が来まして、父に連れられ、見に行ったのでした。
もちろん、生で見るのは初めてで、今でも印象に残っています。

それ以来、あまり、積極的に聞いてませんでしたが、いつか聞こうと思ってました。図書館には、そんなに豊富にあるわけではないですが、古典落語傑作選的なものを聞いてます。

 古典落語って、時々、オチの意味が分からないときがあるのですが、それをあとで調べたりして、なるほど、というのもまた、楽しみの一つですな。

 子供のころから”まくら”から、いつ本編に入ったかがよく分からなくて、今でもですが、気がついたら話に引き込まれている、この
”騙された感"
がまた、心地よいわけですな。
 
 私としたことが、落語の話をしておきながら、締めの”オチ”が思いつきませんなあ。
なんか居心地が悪いと申しますか、

 落ち着きませんですな。

おあとがよろしいようで。