快風丸

俺の船に乗らないか。

シエスタ再開

2007-02-02 14:32:33 | Weblog
 オフィスが引越しになってから昼休みは、読書タイムにしてました。
最近は睡眠不足で、解消のため、仮眠タイムにしています。
休憩場所はオフィスとは、間仕切りを隔てただけなので、うるさくて
落ち着かない。ポータブルMDプレイヤーの登場。
うとうとしながら聞く音楽はとても気持ちいい。特に沖縄民謡が良い。

 ”ハウリング・ウルフ”。故人になってしまいましたが、登川誠仁
さんのアルバム。”ナヴィの恋”のおじい役の人です。
曲の合間に、照屋林助氏との対談が入る。ほとんどウチナーぐちなので
ときどき林助氏の通訳が入る。声も歌も三線も素晴らしい。

 沖縄は、やはり、琉球だ。独自の文化ですもの。音楽は、宮廷音楽から
ぐっと俗なものまで。沖縄には、日本にある全ての音楽に匹敵する、または
、対応する要素があると思う。とても豊かな音楽文化です。
また、泡盛にしても、1,000以上の銘柄があり、さらに熟成して古酒
ともなれば、5年、10年、20年、また味わいが変化してゆく。
これは、フランスのワイン文化に匹敵すると、私は思っています。

 歴史の中で、決して優しくない状況を乗り越えた素晴らしい琉球を称えたい。